googleが翻訳補助システムであるtranslator toolkitをリリースした。英語ソースから50カ国語以上の外国語への翻訳に使える翻訳プラットフォームとしての機能をもち、ローカルファイルの翻訳、ウェブページの翻訳、wikipediaの項目の翻訳、Knolの項目の翻訳が出来る。一般のグローバルな翻訳メモリを利用できるほか、自分で作っていたTMXフォーマットの翻訳メモリファイルをアップロードすることで他の翻訳メモリより優先して使うことが出来るようになる。またグローサリーについても、translator toolkit用のグローサリー・ファーマットに適合した、UTF-8でエンコードのCSVファイルをアップロードすることで選択できるようになる。ただ英語から一方向の翻訳しかできないのが残念だ。中国語から日本語へなどといった多言語間での翻訳に使えるようになれば有用なツールになるにちがいない。
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