東日本大震災〜あれから1年〜 被災地、その時と今 写真特集 特集・ビジュアル解説 動画 食べよう、福島のコメ=都内グループ、高齢者に呼び掛け−「放射能の影響小さい」 食べよう、福島のコメ=都内グループ、高齢者に呼び掛け−「放射能の影響小さい」 東京電力福島第1原発事故の風評被害で、売れ行きが落ち込む福島県産米を積極的に食べようと、東京の市民グループが高齢者に呼び掛けている。代表の平井秀和さん(68)=日野市=は「高齢者は放射能の健康への影響が小さい。賛同していただけたらありがたい」と話している。 原発事故後、平井さんは何度も福島県に入り、津波に襲われたいわき市久ノ浜地区などで、被災家屋の片付けや側溝の除染を続けてきた。そのたびに、風評被害に苦しむ現地の窮状を見聞きし、福島のコメを県外の希望者に直接届けることを思い付いた。 昨年秋、平井さんらは同県のボランティア仲間の紹介で、白河市のコメ