VRおじさんの初恋 その1
「VR(仮想現実)を悪用すれば、相手の視覚をジャックできる」――PlayStation VR用ゲーム「サマーレッスン」を開発した、バンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘チーフプロデューサーが3月4日、政府のサイバーセキュリティ啓発イベント「サイバー攻撃を目撃せよ!2017」(ベルサール秋葉原)で、VR技術に潜むリスクについて話した。VRを悪用すると、端末を装着したユーザーを嘔吐(おうと)させたり、洗脳したりできる可能性があるという。 「VRは近い将来、ゲームやエンタメに限らず、何らかの形で生活の中に存在するものになる」と原田さんは話す。例えば、Web会議システムにVR端末を導入して臨場感を高めたり、トラウマをVR世界であえて追体験し、徐々に慣れて克服したり――など、さまざまな用途が見込まれるという。 一方「VRゲームを研究する間に、さまざまな悪用の恐れを発見した」とも。「PCやスマホ
アダルトチャット大手のCamSodaは8月から、女性モデルと顧客が肉体的な“交流”を可能にするVR(仮想現実)プラットフォームの運用を開始する。同社はテレディルドニクス(teledildonics)と呼ばれる技術を開発し、離れた場所に居る人同士が成人向けガジェトを用い、性行為を楽しむことを可能にした。 利用できるグッズはKiirooが販売するもので、モデル側のガジェットの“プレッシャー・データ”を、顧客側にリアルタイムで送信する。同社は「利用者それぞれに振動が伝わることで、現実世界と同じ体験が得られる」と説明する。CamSodaのダロン・ランディーン社長はプレスリリースで「私たちはユーザーに対し、イマジネーションを刺激し続けるようなユニークな体験を提供します」と述べている。 既に女性モデルの「待機所」がオープン CamSodaは既にVR機器をフル装備したモデルたちの待機所を用意し、入念な準
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