2013年12月13日のブックマーク (3件)

  • オレ的SF映画ベストテン! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    というわけで前回の勿体ぶった前置きに続き、やっとワッシュさん提供:「SF映画ベストテン!」に行ってみたいと思います。 1位:地球に落ちてきた男 『地球に落ちてきた男』は、滅亡に瀕した故郷の惑星を救うために、たった一人で地球に訪れた異星人の孤独と漂泊の物語だ。この映画は、「自分の居場所はここではなく、どこか他の場所にあるのかもしれない」ということ、そして「でもだからといって、そこにはもう帰れないのかもしれない、自分は、場違いな場所で生き続けるしかないのかもしれない」というテーマを描いていた。「愛してくれている人は当は君の事なんて何も理解してなくて、そして、当に愛していた人達は、もうとっくに死んでしまっているのかもしれない。」、そして、「つまり、君は一人ぼっちで、孤独で、理解不能な有象無象の中で、一人で生きなくちゃならない」という《孤独》についての物語であり、「音楽を作ってみた。死んでしま

    オレ的SF映画ベストテン! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    DieSixx
    DieSixx 2013/12/13
    血の滲む努力を知るとさらに味わい深い、さすがという感じのラインアップ
  • 『オレ的SF映画ベストテン!』…の勿体ぶった前フリ。 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ワッシュさんの《SF映画ベストテン》に参加するのだが。 …ああ難しい…。 「難しく考えずに」が基なのだろうが、ことSFに関しては、難しいのである。なにしろ一応これでもSF者の末端、幼少の頃からSFの洗礼を受け、SFと共に生きSFと共に育ち、SFにグレてSFと決別しつつ、SF恋しさに再びSFの元に戻ってきた、という数奇なSF人生を生きてきたSF者としては、SFを、そしてSF映画を語る、というのは、それ即ち自らの人生を語る、ということだからである。SF、それは、オレにとって腐れ縁の女であり、幾ら憎もうと赤の他人になることなどできない呪われた血縁関係のようなものだからなのである。…え?能書きウザイって?うううスイマセン、もうちょっと自分語りさせてくださいスイマセンスイマセン。 さて《SF映画ベストテン》を難しくしているのがいわゆる《金字塔》の存在である。いうなれば「これ抜きにしてSF映画は語れ

    『オレ的SF映画ベストテン!』…の勿体ぶった前フリ。 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    DieSixx
    DieSixx 2013/12/13
    映画ベストを選ぶ行為じたいがエンターテイメントだとわかるのです。
  • 『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』 - THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE

    『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』の通常版とディレクターズカット版を1回ずつ鑑賞しました(一ヶ月以上前ですが)。ボリス・ヴィアンの原作は随分昔に読んだっきりだったので、今回は3年前に発売された新訳版を改めて読み直した上での鑑賞でしたが、Bヴィアンのシュールでポップな作風と、ミシェル・ゴンドリーの無邪気な大胆な描写は相性が良くとても楽しめました。「カクテルピアノ」とか、「雲の乗り物」とか、「人力Google検索(?)」とかもう最高! ↓おなじみ「カクテルピアノ」 ↓「雲の乗り物」! 原作の文学的な評価はあまり知らないんですが、私の中ではレイモン・クノーの『地下鉄のザジ』にも通じるシュールなナンセンス・コメディと認識してます。こちらもルイ・マルによる大胆でキュートな映像化もあって、この二作品はなんだか似てるなーと感じました。ちなみにレイモン・クノーは『うたかたの日々』を「最も胸の痛む悲痛

    『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』 - THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE
    DieSixx
    DieSixx 2013/12/13