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ライトノベル風コンテンツ制作ソフト「らのべえ」のパッケージ画像 イーフロンティアは、ライトノベル風コンテンツ制作ソフト「らのべえ」と、同梱の制作用サンプル素材を省いた「らのべえ ベーシック版」を発売すると発表した。発売日はともに7月3日。価格は、らのべえ1万290円、らのべえ ベーシック版7,140円。 同ソフトは、シナリオやグラフィック、音声などを組み合わせてライトノベル風コンテンツを作成可能なソフト。 グラフィックやテキスト、音楽などのデータを、「ノードスクエア」という四角いボックスで視覚的に表現し、コンテンツの進行がわかりやすいインタフェースを採用。またしゃべらせたいテキストを指定するだけで、人口音声を制作可能な「萌えボイスシステム」を搭載し、イントネーションなどの細かい設定も行うことが可能だ。声優には直木萌美を起用している。さらに動画変換機能も装備し、制作した作品はソフト内で動画へ
『オタク成金』(→感想) を読むと、あかほりさとる が、まるで90年代ライトノベルの代表のように錯覚してしまうけれど、あかほりさとる は、ライトノベルの中ではかなり異質な存在だと思ってます。あかほり は、ライトノベルの本流にあたる『ロードス島戦記』や『スレイヤーズ』の影響をさほど受けてるようには見えず、また、あかほり の改行バリバリの独特な文体をあたかもライトノベルの特徴のように書かれているけど、それは、ライトノベルの特徴ではなく、少女小説の特徴だっ!! あかほり が作家デビューした1989年は、オタク向けのアニメの放映本数が激減していた「アニメ冬の時代」。ライトノベルも 80年代中頃までは、アニメの影響を受け、ノベライズも盛んに行なわれてましたが、80年代後半になると、アニメに代わって TRPG や RPG の影響を強く受けるようになります。1988年に創刊された 角川スニーカー文庫や
作画の人さ 前に書いてた読みきりは面白かったよな? M&Yみたいなタイトルのやつ 連載は微妙だったけど
「オタク成金」を読んだのですが、こんな箇所がありました。 「俺、今の肩書、漫画の原作者なんだよ。ライトノベル作家じゃないの。今、ライトノベル書かないから。なぜかっていうと、非難してんの。ライトノベルじゃ喰えないから。業界そのものが危ない」 ライトノベル業界の危機についてはいろんなところで議論されていますが、かつて一時代を築いたあかほり先生の言となると見逃すわけにはいきません。 先生は業界が危ない理由として、以下の2つをあげています。 1)ライトノベルのSF化 「難しくなっちゃったんだよ。 今、ライトノベルと呼ばれている分野は、ある程度の共通言語がわからないと、理解できなくなっちゃった。せいぜい『ハリー・ポッター』がわかるとギリギリわかるかなと。SF化が進んで、一部の人間しか読まない分野になりつつある」 ここでいうSF化というのは、先鋭化が進んでマニア以外がついて
エントリタイトルのような意味で読んだ。 柴村仁、見下ろす、落語 - 過ぎ去ろうとしない過去 落語を引いているところは、hokusyu氏自身も認めているように余談として切り分けて考える。実のところ私もよく知らない。 どちらかというと、以前にトリアージ論争で言及されていた*1『イリヤの空、UFOの夏』が具体例としてふさわしかったのではないだろうか。 実は柴村仁作品もほとんどわからないので、現実の残酷を描いた物語群について書いたエントリの続きとして、『イリヤの空 UFOの夏』について少し語りたい。 『カンビュセスの籤』を読む - 法華狼の日記 なお、露悪的な残酷こそ現実という考えは、物語の御都合主義を軽減するため不都合な状況も描写しておく技巧に通じるところもあるので否定はしにくい。……なにぶんにも『イリヤの空、UFOの夏』は不都合な展開がわざとらしいほどで、最終巻あたりでは逆に現実味を損なってい
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