2020年1月16日のブックマーク (1件)

  • 「草食系男子」は、どうすればジェンダー平等への一歩を踏み出せるか(前川 直哉) @gendai_biz

    系男子の出現は「フェミニズムの勝利」か 「草系男子」という言葉が一世を風靡してから10年余りが経ちました。この語を流行させた立役者の一人・哲学者の森岡正博さんは、2009年に刊行した『最後の恋は草系男子が持ってくる』(マガジンハウス)で 「草系男子とは、心が優しく、男らしさに縛られておらず、恋愛にガツガツせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子のこと」 と定義しています。草系男子の定義は人によって様々ですし、10年余りの間の変遷もありますが、まずはこの定義を踏襲するとしましょう。 「私自身、若いときには草系だった」と述べる森岡さんは、一貫して草系男子を肯定的に描いています。2011年の論考「「草系男子」の現象学的考察」(The Review of Life Studies Vol.1:13-28、こちらで全文公開)では「マッチョであることを中核とした従来の男らしさの

    「草食系男子」は、どうすればジェンダー平等への一歩を踏み出せるか(前川 直哉) @gendai_biz
    ENUmori0183
    ENUmori0183 2020/01/16
    男女間格差を固定する作用のある慈悲的差別を求める女性への批判がないあたりで、男性が加害者、女性が被害者という固定観念に捕らわれている。この論考自体に女性批判がなく「慈悲的」なところは面白い。