恐竜復元図の傑作5選(2):「恐竜人間」トロオドンなど 2009年4月23日 Alexis Madrigal (1)から続く 地上を歩く翼竜ケツァルコアトルス 作者:Mark Witton氏 Mark Witton氏とDarren Naish氏の最近の研究によって、アズダルコ科(白亜紀末の大型の翼竜の仲間)の恐竜は、陸上の捕食者として広く分布していた可能性が指摘されている。 このイラストに描かれた翼竜ケツァルコアトルスたちは、地上を歩きながら草食恐竜の子供を食べようとしているところだ。 [ケツァルコアトルスは、現在知られる限りで史上最大級の翼竜であり、史上最大級の飛翔動物(今までは「史上最大」とされてきたが、近年アズダルコ科で同程度の大きさの恐竜が発見されている)。中国語では風神翼龍。 翼開長は12メートル程度と推測されているが、地上にいるときの体の高さはキリン程度。重量は成体で70kg程