東京・港区にオフィスや商業施設などが入る高さ330メートルの超高層ビルが、24日、開業しました。大阪市にある「あべのハルカス」を抜いて日本一の高さになります。 このビルは大手不動産会社「森ビル」などが再開発を進めている東京・港区の虎ノ門・麻布台地区に建設されました。 地上64階、高さは330メートルと、大阪市の「あべのハルカス」を抜き、現時点で日本一の高さのビルになります。 開業したビルは、「麻布台ヒルズ」と名付けられた再開発プロジェクトの一環として建設されました。 エリア内にはこのビル以外にも複数の建物が整備され、オフィスや商業施設のほか、ホテルやマンションなども入ります。 全体の敷地面積は、およそ6万3900平方メートル、東京ドームおよそ1.4個分に相当する広さです。 オフィスで働く人と、住宅に入居する人をあわせると2万人を超える見込みです。