ロシアのウクライナ侵攻を受け、米国の核兵器を日本に配備して共同運用する「核共有」導入や非核三原則の見直しを求める声が与野党で上がった。自民党安全保障調査会は検討に着手したが、16日に勉強会を開いた結果、政府の外交・防衛の長期指針「国家安全保障戦略」改定に向けた党の提言に盛り込まない見通しとなった。安保調査会の幹事長代理で、国防部会長も務める宮沢博行衆院議員に聞いた。(聞き手・川田篤志)
生キャラメルで知られる花畑牧場(北海道中札内村、田中義剛社長)のベトナム人労働者が、寮の水道光熱費の値上げに抗議した事実上のストライキを理由に雇い止めされたと訴えている問題で、牧場側が非を認めて謝罪した上で、両者が和解したことが19日、ベトナム人を支援する札幌地域労組への取材で分かった。 同社はこれまで、ストライキと認めずベトナム人4人にそれぞれ50万円、計200万円の損害賠償を請求。また田中社長の発言を断片的に切り取って情報発信したなどとして、ベトナム人3人を名誉毀損と信用毀損の疑いで告訴していたが、双方とも取り下げる。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領をアドルフ・ヒトラーになぞらえた壁画。オーストリア・ウィーンにて(2022年3月7日撮影)。(c)GEORG HOCHMUTH / APA / AFP 【3月18日 AFP】イルゼ・ティーレ(Ilse Thiele)さん(85)は最近、ドイツ・ベルリンの自宅で花柄のアームチェアに腰掛けながらテレビを見るたび、心が重くなる。ロシアによるウクライナ侵攻のニュースで、第2次世界大戦(World War II)時代の記憶がよみがえるからだ。 「もちろん、あらゆる記憶が押し寄せてくる」。旧東ドイツの郵便局長だったティーレさんは、ベルリンの駅に次々と到着する疲れ果てた難民の映像を見ながら言った。「かわいそうに。特に子どもが」 1944年末から45年の冬にかけ、寒さと空腹に耐えながら歩いたことを思い出す。母親と共に旧ソ連の侵攻から逃れるため、現在のポーランド南西部ドル
3月17日、スイス銀行家協会(SBA)の推計によると、スイスの銀行に眠るロシア顧客の簿外資産は総額1500億─2000億スイスフラン(2130億ドル)に上る。写真はルーブル紙幣。2014年9月、モスクワで撮影(2022年 ロイター/Maxim Zmeyev) [チューリヒ 17日 ロイター] - スイス銀行家協会(SBA)の推計によると、スイスの銀行に眠るロシア顧客の簿外資産は総額1500億─2000億スイスフラン(2130億ドル)に上る。世界最大のオフショア資産拠点であるスイスの銀行と、ロシア富裕層とのつながりが、スイスの数行が最近公表し始めたバランスシート上の規模をはるかに上回ることを示唆している。 スイスは過去に守秘義務を理由にし、多くの開示要請に非協力的だったことで知られる。ロシアが2月にウクライナに侵攻して以来、永世中立国としてのスイスも欧州連合(EU)に同調し、ロシア金融制裁へ
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