PCのキーボードは、現在に至るまでのベースとなったIBM PCの頃から大きく変わっていない。いまだにPS/2コネクタを持つマザーボードも存在し、変換コネクタを使うと当時のIBM PCのキーボードを接続して利用できる。 一方で今の時代は、USBやBluetoothといった接続方式を使うキーボードも存在する。あらためてWindowsのキーボードはどうなっているのかを見ていく。今回はユーザーがキーボードを押してから、アプリケーションにそれが通知されるまでを概観する。各所に細かい話はあるのだが、なるべく全体を見るようにしたい。 Windowsのキーボード入力の仕組み。USB/BluetoothでPS/2の大きく2つのハードウェアに分けられ、双方が押されたキーをWindowsスキャンコードで表現して、kbdclass.sysで処理する。この時点では、どのキーも単なるコードでしかないが、その後、レイア
日本語版のWindows 10であっても、「英語キーボード(101/102キーボード)」を使いたいような人もいるのではないだろうか。通常は、英語キーボードを接続すれば、自動的に認識して、英語キーボードとして利用できるのだが、場合によっては、英語キーボードが「日本語106/109キーボード」として認識されてしまい、記号キーなどがキートップの印字通りに入力できないことがある。 また日本語106/109キーボードを接続しているにも関わらず、英語101/102キーボードとして認識されてしまい、例えば「@」キーを押しても「[]が入力されてしまうことがある(Microsoft Surface Proシリーズでよくこの現象が発生することが報告されている)。 「ハードウェアキーボードレイアウト」を変更する このような場合、以下の方法でキーボードの配列(「ハードウェアキーボードレイアウト」)を接続しているも
Windowsで[かな]と[英数]の入力モードを切り替えるときは[半角/全角]キーを使ってトグルする。これが近々Macと同じ方式に変わりそうだ。 マイクロソフトWindows Blogの12月20日公開版によれば、Windows 10 Insider Preview 18305では、IMEのオン/オフを切り替える設定を強化しているという。これにより、スペースバーの左右にある[無変換]と[変換]キーの動作が変わる。 従来は再変換などが割り当てられていたが、今回の変更により[無変換]はIMEオフに、[変換]はIMEオンとなる。つまり、MacやiOSのJISキーボードと同じだ。 同ブログでは「フィードバックに基づき、[変換] キーを IME オンに [無変換] キーを IME オフにする設定を既定にしています」と説明。Macと同じくスペースバーの左にある[無変換]キー(Macでは[英数])で英数
Surface Pro 3と4に対応するBrydgeブランドのハードケース一体型Bluetoothキーボード 2017.05.24 19:00 更新 2017.05.24 配信 Brydge Technologies LLC(本社:アメリカ)国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は2017年5月24日、Microsoft Surface Pro 3および4に対応する、12.3インチ用ハードケース一体型Bluetoothキーボード「BRYDGE 12.3」(型番:BRY7001)について、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税込18,980円で、発売は5月27日より。
最近手軽に使えるノートパソコンを検討し、悩んだ挙句にXiaomiの「Xiaomi Air 13」を買ってみたのですが、使用感は上々で満足しています。 しかし唯一にして最大の問題点が、キーボードが英語配列(USキーボード)であるという事。これは最初から分かっていたことなのですが、英語配列キーボードでは日本語配列キーボード(JIS配列)の「半角/全角」「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな/ローマ字」キーがないので、日本語変換や英語入力への切り替えがちょっと面倒になります。 また初期設定で「日本語キーボード(106/109)」を選択した状態で、英語配列キーボードを使うと色々と不便な状況が発生します。例えば、【@(アットマーク)】の入力が、英語配列キーボードだと【Shift+2】なのですが、これが「日本語キーボード(106/109)」の入力状態だと、【P】の横の【[】をタップする必要があります。
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