OpenRailwayMap - An OpenStreetMap-based project for creating a map of the world's railway infrastructure.
第2次世界大戦中に旧日本軍がタイとビルマ、現在のミャンマーとを結ぶ泰緬鉄道を建設してから、ことしで75年を迎え、過酷な鉄道建設工事に動員されて命を落とした連合国軍の捕虜らを追悼する式典がタイ西部で開かれました。 鉄道は1943年に完成しましたが、過酷な突貫工事や伝染病などによって命を落とした人は捕虜でおよそ1万3000人、労働者は少なくとも数万人とされ「死の鉄道」とも呼ばれています。 17日は建設から75年という節目に合わせて、追悼式典が連合国軍の墓地があるタイ西部で開かれ、日本は参列しませんでしたが、泰緬鉄道と関わりがある国々の代表らおよそ100人が参列しました。 式典では、イギリス王室のメンバーが「多くの捕虜が栄養失調や病気などで命を落とし、線路沿いに埋められた」などと述べたあと、黙とうと献花が行われました。 式典の主催者で墓地を管理する国際組織は「悲惨な歴史を繰り返さないため、将来の
【3月2日 CNS】中国中車(CRRC)の子会社、株洲電力機車研究所の丁栄軍(Ding Rongjun)董事長は2月26日、中国の高速鉄道について「未来の高速鉄道を旅の疲れを感じない『家』のような環境にしたい」と話した。 中国国務院新聞弁公室が北京(Beijing)で開いた記者会見で、丁董事長は「『復興号』の技術向上は誰が見ても明らかだ」と話した。また、「『和諧号』の速度には通信設備が追いついていなかったが、復興号はこの問題を解決した我々は、高速鉄道で動画メディアが見れるよう研究を進めている」と語った。 丁董事長はさらに、「現在、時速350キロの速度は国際基準に沿ったものではないが、世界の最先端を行っている。特許は1000件以上保有しており、これらが当社の技術システムを構成している」と強調した。 また、時速400キロのフリーゲージトレインも開発中で、時速600キロで走る磁気浮上式鉄道も完成
中国南部広州と香港を結ぶ高速鉄道の西九竜駅の建設現場(2017年12月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / Anthony WALLACE 【12月28日 AFP】中国の全国人民代表大会(National People's Congress、全人代、国会に相当)常務委員会(Standing Committee)は27日、建設中の本土と香港を結ぶ高速鉄道について、香港の駅の一部に本土の法律を適用する計画を承認した。この計画に対しては香港の自治を損なうとして反発の声が上がっている。 本土南部の深セン(Shenzhen)や広州(Guangzhou)と香港を結ぶ高速鉄道は来年開通予定。 しかし香港中心部に設置される新駅の出入境管理施設には本土側の警察や当局者が配置されることになり、中国政府が香港に対する支配力を強めるのではないかという懸念が強まっている。 この新駅は香港の北側にある本土との境
仏アルストムと独シーメンスのロゴ(2017年9月26日作成)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON/CHRISTOF STACHE 【9月27日 AFP】フランスの重電大手アルストム(Alstom)は27日、ドイツの複合企業シーメンス(Siemens)と鉄道事業を統合すると発表した。新会社は世界2位の鉄道車両メーカーとなり、最大手の中国中車(CRRC)に対抗する。 アルストムの声明によると、新会社の本社はパリ(Paris)圏に置き、シーメンスが株式の50%を取得する。 アルストムはフランスが誇る高速鉄道TGVを製造し、フランス政府が大株主となっている。同社は競合するシーメンスとの統合について「アルストムの歴史で重要な節目となり、鉄道業界の統合で当社が基盤の役割を果たすことを裏づけた」と述べている。 シーメンスのジョー・ケーザー(Joe Kaeser)社長兼最高経営責任者(CEO)は
セルビア・ベオグラードの駅で発車を待つコソボ北部行きの列車。セルビア国旗の色に塗られた車体に「コソボはセルビアだ」などのスローガンが書かれている(2017年1月14日撮影)。(c)AFP/OLIVER BUNIC 【1月16日 AFP】セルビアの首都ベオグラード(Belgrade)から14日、セルビア系住民が多く住む隣国コソボ北部に向けて、セルビア国旗の色に塗られた車体に「コソボはセルビアだ」などの国家主義的なスローガンが書かれた列車が出発し、両国間の緊張が高まった。セルビア政府は15日、列車が国境を越える直前に運行を中止した。 セルビアの自治州だったコソボは2008年に独立を宣言したが、セルビアと同盟国ロシアはコソボ独立を認めていない。セルビア側は今回、コソボ紛争の終結から18年目にして初めて旧コソボ自治州との列車運行を再開する計画だった。 しかし、赤・青・白のセルビア国旗の色に車体が塗
日本の対露経済協力をめぐる政府間協議の中で、シベリア鉄道を延伸し、サハリンから北海道までをつなぐ大陸横断鉄道の建設案が浮上していることが2日、明らかになった。両国間の物流だけでなく、観光など人的交流の活発化につながるとして、ロシア側が強く要望しているという。 シベリア鉄道の延伸計画は、アジア大陸からサハリン(樺太)間の間宮海峡(約7キロ)と、サハリンから北海道・稚内間の宗谷海峡(約42キロ)に橋かトンネルを架けて建設する構想だ。実現すれば、日本からモスクワや欧州を陸路で結ぶ新たなルートとなる。 この構想には、プーチン大統領もかつて、「シベリア鉄道を日本の貨物で満載することにつながる」と語り、低コストの大規模な輸送手段として期待感を示したという。 延伸計画とともに、モスクワの東約800キロにあるカザンからウラジオストクまでのシベリア鉄道高速化構想も浮上している。日本側は将来の現地生産を
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