デジタルカメラの進化にはトレンドがあります。デジカメはコンピューターと同じように個々の基幹部品の組み合わせによって出来上がっているため、その時々の部品の進化に大きく方向づけられるからです。そしてこのことは、逆にデジカメの進化方向によって、要素部品の進化も方向づけられ、結果としてデジカメ自体の進化がさらに進められる、という相乗効果にもつながっていきます。 一、二年前から目立ってきた進化のトレンドは、裏面照射型CMOSセンサーの採用が象徴するように、「高感度性能の強化」でした。これに加え、ここ最近は「連写性能」をはじめとする処理スピードの強化が急速に進んでいます。この背景には、イメージセンサーや画像処理エンジンのパフォーマンスの向上があります。 今回、デジタル一眼レフやミラーレスカメラ、高級コンパクトカメラの連写性能と連続撮影枚数をチェックしてみると、こうしたトレンドが改めて確認できただけでな
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