タグ

disasterとお笑いに関するMakotsのブックマーク (2)

  • 必要のない仕事|板倉俊之

    ローテーブルの前で片膝を立てて、僕はネタを考えていた。 無音にしたテレビ画面には、津波の映像や、悲しみに暮れる人々が映っている。 東日大震災から、数日が経った夜だった。 ゴールデンウィークに単独ライブを控えており、そのチケットはすでに発売されていた。 僕はその台を書かなくてはならなかったが、どうにも集中することができないのだった。 こんなときに、自分はいったい何をやっているんだ? いま「面白いこと」を考えるなど、許されるはずがないだろ——。 いっそテレビを消してしまえば、いくらか現実を忘れられるのかもしれないが、僕にはそうする勇気も持てなかった。 このまま当日を迎えたら、一番困るのは自分だ。何より、チケットを買ってくれた人たちにどんな言い訳をするつもりなんだ? そんなふうに自分に言い聞かせながら、目の前に広げられた大学ノートを睨んだ。そこに書かれたコント設定やセリフの断片を、頭の中で膨

    必要のない仕事|板倉俊之
  • サンドウィッチマン会見での一問一答全文

    × 3855 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 564 154 64 シェア 以下に、会見での一問一答を全文掲載する。 サンドウィッチマン一問一答 伊達:僕らは東北放送という仙台のテレビ局の番組のロケ中だったんですけれども、スタッフの指示が的確だったため山のほうへ逃げまして、そのおかげで奇跡的に助かったと思っております。僕らの地元がこんなことになっておりまして、諸先輩方、(島田)紳助さんはじめ、(笑福亭)鶴瓶師匠、(間)寛平師匠、京政樹さんとか渡辺徹さんとか、いろんな芸人の僕らの先輩方が「お前ら先頭切ってアクション起こせ」ということで、今回こうやって義援金をみなさんにご協力いただこうと、会見させていただきました。 ──どのあたりの海岸で、どのあたりに逃げたのですか? 伊達:気仙沼湾です。ロケが終わってロケバスに乗り込もうとし

    サンドウィッチマン会見での一問一答全文
  • 1