やはりコルシカについては雑誌協会側が差止要求を出し、コルシカ側がそれに応じたようです(参照記事)。まあ、これは当然で、警告後も無視して販売を続けていれば刑事事件に発展する可能性もないわけではなかったと思います。ただ、興味深いのははてブ等や掲示板等を見てみると「こういうサービスがほしかった」という意見が結構見られることです。この消費者ニーズを無視すれば雑誌業界は凋落の一途でしょう。実際、一部有力誌が共同して雑誌デジタル配信を目指す動きもありますが、2011年の事業化を目指すということでまったく「速さが足りない」状況です(参照記事)。 さて、コルシカそのものの話はちょっとおいておいて、今までに著作権で物議を醸した他のサービスとちょっと比べてみましょう。 貸レコード: 貸レコード屋が始まった当所は買ったレコードを貸与することを禁止する法律がありませんでした。まさに法律の抜け穴を利用したと言えます
3周年を迎えた ChordWiki : コード譜共有サイト 〜無料の歌詞とコードをシェアしよう を、非商用配信区分から商用配信区分(広告あり)に変えた。 JASRAC に支払う利用料が、《10,000円/年》から《収入の3.5%(最低5,000円/月)》になる。 その過程で分かったことがあるのでメモしておく。 YouTube 動画の埋め込み(embed) YouTube は JASRAC と楽曲利用許諾契約を結んでいるわけだが、その動画を自サイトに埋め込んで表示するのは白か黒かグレーか、つまり自サイトと JASRAC の間に契約が必要なのか、よく分からなかった。 今回 JASRAC 担当者とのやり取りで発覚したことは、 非商用配信区分のサイトであれば、Youtube と JASRAC との間の許諾契約の範囲内 商用配信区分であれば、個別に手続きが必要 じゃあ、そもそもどちらの区分でも JA
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