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1月10日、駒場キャンパス18号館ホールにて、「人間の安全保障」プログラムの発足10周年記念シンポジウムが開かれました。 元国連難民高等弁務官で前JICA理事長の緒方貞子さんが開会挨拶を行い、本学の教授やプログラムの卒業生によるパネルディスカッションが行われました。シンポジウムには、230人にのぼる観客が訪れ、プログラムの取り組みを知り、「人間の安全保障」が目指す理念を学ぶため耳を傾けました。 開会挨拶で、緒方貞子さんは以下のように語りました。 国連難民高等弁務官を務めていた90年代は、ソ連を始めとする連邦国家が崩壊し、またルワンダ等の国々で内戦が勃発する時代でした。 地域や民族・部族の対立は、人々の生活に多大な影響を及ぼす問題であり、どのようにして国際社会は対応していくのか、国連ではその答えを探し続けてきました。 現在もこの問題が解決されていないのを見て、答えを見つけるのがこれほどまでも
マグロどころじゃない大学へ-。もはや新年の恒例となった感もある全国紙(関西版)などに3日載った近畿大学の全面広告は、世界初の完全養殖の成功で知名度が全国区になった近大マグロ以外の研究の発信強化を宣言した。広告はアップになったマグロがぎょろりとにらみ、「マグロ大学って言うてるヤツ、誰や?」とすごむデザイン。大阪ガスの子会社とマレーシアで生産導入試験を進めるバイオコークスは国内で本格稼働すると6千億円市場に成長とみられるといい、近大は「有望な研究はごろごろある」と強気だ。(松岡達郎) 新年の宣誓広告 近畿大学は毎年、年頭の「決意表明」と位置付けて新聞各紙に全面広告を掲載している。過去には空港でマグロがずらりと“駐機”したデザインで「世界がそうくるなら、近大は完全養殖で行く。」とアピール。世界的にマグロの未成魚などの漁獲制限が強化されるなか、稚魚を捕まえて大きく成長させて出荷するのに比べ、卵から
昨秋、インターネット上で炎上した「G型・L型大学」の議論についてご存じだろうか。発端は文部科学省が2014年10月に開いた有識者会議。委員を務める経営共創基盤の冨山和彦CEOが、「日本の大学の大半を職業訓練校にするべきだ」と提言したのだ。 提言では大学をG(グローバル)型とL(ローカル)型に二分。G型はごく一部のトップ大学・学部に限定し、グローバルに通用する極めて高度な人材輩出を目的とする。そのほか大多数の大学・学部は、地域経済の生産性向上に資する職業訓練を行う――としている。 アカデミズム一辺倒で事実上、偏差値でしか差別化できていない日本の大学に、新たに「実学」というラインを作るべきだという主張だ。当然ながら、大学教員からは激しい反発があった。一方で、「社会に出て役立つ実学の方が求められている」という肯定意見も少なくない。今なぜ実学なのか。大学教員からの批判にいかに反論するのか。冨山氏が
だし汁につけると、麺の色が紫からピンクに変わるうどんを、大阪電気通信大(大阪府寝屋川市)工学部4年の広畑源哉さん(22)と3年の樋口達也さん(21)が作った。 2人は「見た目にも楽しいうどん。ぜひ味わってほしい」と話している。 麺に、酸性の液体に反応して赤っぽく変化するムラサキイモの粉を練り込んでおり、酸性のスダチの果汁を絞っただし汁につけると色が変わる。昨年8月からアイデアを練り、基礎理工学科の森田成昭准教授の指導を受けて仕上げた。 寝屋川市のベンチャービジネスコンテストで、商業部門の最優秀賞に選ばれ、28日にある発表会で、ほかの3部門のプランとグランプリを争う。 広畑さんは「高校生の時から取り組んできたテーマなのでうれしい。パスタや、たこ焼きにも使えます」とPR。大学に自宅の製麺機を持ち込んで麺を作った樋口さんは「研究を続けて社会に貢献したい」と意気込んでいる。
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