「プロマネ力」がみるみる伸びる! プロジェクト計画書、課題管理表、品質評価報告書──。プロジェクト・マネジメントで活用する数々のドキュメントに着目し、プロジェクトを成功に導くための実践ノウハウを解説します。筆者が多数のプロジェクト現場で経験した知見を基に、考え抜かれた珠玉のドキュメントとその活用方法を、現場で陥りやすい失敗例と併せて図解しました。目からウロコの図解170点を収録した本書は、これからプロジェクト・マネージャを目指すITエンジニアはもちろん、ベテランのプロジェクト・マネージャにとっても、すぐに現場で役立つ、必携の1冊です。 ■第1章 成否を決める計画立案 1-1 キックオフ,プロジェクト計画書 1-2 コミュニケーション設計 1-3 リスク管理表,リスク・チェックシート 1-4 体制図,役割定義表,会議体一覧 ■第2章 危機を防ぐプロジェクト遂行 2-1 課題管理表 2-2 要
納期を守りながら高品質を実現するためにはどうすればいいのか。近道は存在しない。結局,要件定義フェーズや設計フェーズなどの上流工程から,綿密な品質点検と欠陥除去を行うことが欠かせない。そこでプロジェクト計画において,詳細な品質管理計画を立案する必要がある。 布川 薫/日本IBM 企業情報システムの大規模化や複雑化に伴い,ソフトウエア品質の重要性はますます高まっている。とりわけ銀行のオンライン・システムなど公共性の高いシステムでは,品質向上は至上命題だ。 では,そのためにプロジェクトマネジメントにおいて何を行うべきか。世の中には欠陥を未然に防いでくれる魔法のツールも,エラーを排除できる画期的な設計手法も存在しない。慎重かつ地道な,品質向上活動があるのみである。 すなわちプロジェクトのスケジュール遅延とコスト超過を防止し,しかも高い品質を確保するには,自主検査やレビュー,テストなどの「欠陥除去工
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます プロジェクトが計画通りに進まなくなる原因は数多くある。例えば、タスクの見積もりが甘かったり、プロジェクトから要員が抜けたり、リソースの割り当てがまずかったりということがある。本記事では、遅れの生じたプロジェクトを立て直すための実践的なテクニックを紹介する。 プロジェクトチームで働いた経験のある人であれば、様々な要因によってプロジェクトの納期がずれ込んでしまうということを知っているはずだ。一部の作業が当初の想定よりも手間取るものであったり、メンバーの入れ替わりが激しく、新担当者の業務知識に対する習得時間が無視できないものとなったりするのは珍しいことではない。また、単に作業見積もりが甘かっただけということもあるだろう。しかし原因がどのような
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