ホンダは、アフォーダブル・プライスを武器に、『インサイト』の次のハイブリッドカーを『CR-Z』で登場させるという。 同社広報部の梅村真樹氏は「最大の武器は価格。このクルマの商品性は、アフォーダブルなクルマであること。新型インサイトは、国内で年間6万台、全世界で20万台の販売を目標にしているので、分母を増やすことには貢献はするが、全世界でのハイブリッドカーのシェアとしては小さいかもしれない。ただ今後も(ハイブリッドカーの)バリエーションは増やしていくつもりだ。ちなみに2010年ぐらいに『CR-Z』を出していく予定だ」と話す。 “ハイブリッド版CR-Z”の登場を期待したいところだが、「まずはインサイトの国内販売目標である6万台を達成してから」(梅村氏)のデビューとなることは確かだ。 《レスポンス編集部》