24日発表された『第61回NHK紅白歌合戦』出場歌手で、昨年まで通算26回出場していた歌手の美川憲一(64)が落選したことを受け同日、所属レコード会社を通じてコメントを寄せた。紅組の小林幸子との豪華衣装対決が恒例となっていたが、今年はかなわず「今まで充分に派手に、自由に歌わせていただいて楽しかったです。来年からまた頑張ります」と綴った。 1965年デビューの美川は、68年に「釧路の夜」がヒットして紅白初出場後、74年まで7年連続で出場。長い低迷が続いたが、80年代後半にものまねタレント・コロッケによる美川のものまねが大きな反響を呼び、91年の紅白にコロッケと共に出演。17年ぶりの復帰で代表曲「さそり座の女」を歌った。以降、昨年まで19年連続で出場していた。なお、“相方”の小林は今回31回目の出場を決めている。