女子サッカー・ロンドン五輪アジア最終予選(8日、中国・済南)地元・中国と豪州の試合が8日午後7時(日本時間午後8時)から行われ、豪州が後半16分に上げた得点を守り1-0で勝った。これで、同日午後の北朝鮮戦で引き分けて勝ち点を10としていた日本の3大会連続4度目のロンドン五輪出場が決まった。 勝ったチームが五輪出場の可能性を残すこの試合、序盤から激しい試合となった。 前半、観客の大声援を受けるホームの中国は、序盤から豪州ゴールに迫り、6分にはGKと1対1になる場面もあったが、得点はならなかった。 試合は徐々に豪州がペースをつかみ、35分すぎにはFWサイモンがミドルシュートを放つがGKが正面で押さえる。 さらに前半終了間際には、再びサイモンがゴール右からシュートを放つが、GKにクリアされる。前半は0-0のまま終了した。 後半も一進一退のまま序盤が経過したが、豪州は後半16分、ゴール前の混戦から