味も進歩した「宇宙食」 60年代は離乳食並み 今では300種類以上 ラーメンなど日本食も 人類が初めて宇宙(うちゅう)を飛んでから40年余り。宇宙で食べる食品「宇宙食」は、人間の宇宙への進出が広がるにつれて、進歩しました。今では種類(しゅるい)も豊富(ほうふ)になり、地上で口にする食事に近くなりました。国際(こくさい)宇宙ステーションで生活する時代を迎(むか)え、日本食のメニューも増えています。今回は宇宙食について学びましょう。 7月に野口さんを乗せ、打ち上げられた「ディスカバリー」(右上)宇宙ラーメンを食べる野口さん(右下、宇宙航空研究開発機構提供)野口さんが宇宙で食べたインスタントラーメン(左下)日本科学未来館ではスペースシャトルの調理ユニットを再現している(左上) 宇宙食はどう進歩してきたのでしょうか。宇宙航空研究開発機構(こうくうけんきゅうかいはつきこう)のホームページ(http: