元利均等返済とアドオン方式は、毎月の返済額の算出方法の違いです。 ■アドオン方式 「現金価格」と「割賦価格」という言葉は今ではほとんど聞くことはありませんが、アドオンを理解するためにここから話をスタートすることにします。 例えば、12万円の冷蔵庫を分割払いで買うとします。12回払いの分割払い価格は127,200円となっていたとします。この時、 現金価格 120,000円 割賦価格 127,200円 と表現できます。割賦価格と現金価格の差額7,200円が手数料総額になります。この場合現金価格に対する手数料総額の割合は6%になっていますが、この6%の分割割増しのことを“アドオン”と呼びます。 ■「アドオン方式」の計算方法 「アドオン方式」はまず (1) 手数料総額(利息総額)を求め、次に(2) 支払総額を計算し、最後に(3) 毎月の支払額を計算します。一般的にボーナス併用払いが認められているの