広島平和記念公園（広島市）のハボタンが引き抜かれたり、付近の街路灯が壊れたりした事件で、広島県警広島中央署は、暴力行為法違反（集団的器物損壊）の疑いで、広島市内などの中学２〜３年生の少年少女ら５人を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。ほかに中学１年の少女も補導した。 逮捕容疑は、１月２７日午前２時５５分ごろ、少年少女４人は、任意で事情を聴いている１４歳未満の少女と広島平和記念公園の花壇のハボタン６５株を引き抜き、損壊させたとしている。 また同日午前４時５分ごろには、少年２人が、同公園向かいの歩道上に設置された街路灯にコンクリート破片を投げ、３基のガラス製カバーと電球１個（被害額４３万２千円相当）を損壊させたとしている。 同署によると、引き抜かれたハボタンのうち２２株は数字の「１５」のような形に並べられていた。少年らは動機について、「グループのメンバーの１５歳の誕生日を祝うために

４日午後６時半ごろ、奈良市大安寺の民間駐車場内で、近くに住む会社員の男性（２４）が自分の契約スペースに軽乗用車が止まっているのを見つけ、運転席の男に声をかけたところ、車が急発進した。男性は右足をひかれて転倒したが、すぐに立ち上がり、車を制止するためにボンネットにしがみついた。 車は男性をボンネットに乗せたまま約１・８キロにわたり走行。追跡していた男性の家族の車が進路をふさぐ形で男の車を停車させた。男性は右足に１週間のけが。奈良県警奈良署は５日未明、殺人未遂と傷害の容疑で同県天理市二階堂上ノ庄町の無職、中村賢容疑者（２９）を逮捕した。 中村容疑者は「逃げるために車を走らせた。男性を振り落とせば死ぬ危険性があることはわかっていた」と供述しているという。 同署によると、３日にも中村容疑者と同じ車が駐車場に止まっていたため、男性らが警戒していたという。 奈良署によると、逃げた車にしがみつい

「お子さんが泣き叫んでいたのにマッサージをやめず、おかしいと思った。受講を思いとどまってよかった」。姫川尚美容疑者のセミナーを訪れたことがあるという兵庫県内の３０代女性は、産経新聞の取材にこう振り返った。 女性は、姫川容疑者の著書に共感し、セミナーの受講を申し込んだという。平成２５年秋、受講のため大阪の事務所を訪れると、初回は見学とされた。 セミナーでは、姫川容疑者が自ら考案したという乳幼児の抱き方やマッサージの方法を指導。女性は、姫川容疑者について「気の良いおばちゃんという雰囲気。熱心に指導していた」と感じた。 だが、違和感もあったという。姫川容疑者が参加者の子供にマッサージを実践しながら指導していたが、うつぶせにして首を上に持ち上げるなどしており、痛みのためか泣き出す子供もいた。 しかし、姫川容疑者は「頑張って乗り越えさせましょう」「“泣き”に（母親の気持ちが）揺さぶられないよ