―北京娯楽信報― 清華大学と並び称される総合大学、北京大学。 キャンパスの広さもさることながら、蔵書数560万冊という図書館や1924年に建てられたという13層の博雅塔などが有名ですが、この博雅塔裏が同大を訪れる観光客のかっこうの便所となっているのだそうです。 春節を控えた冬休みもはじまり、観光客も日に日に増えはじめた北京大学キャンパス。 構内にある未明湖とその畔にそびえる博雅塔は、観光客のみならず、市内のカップルが愛の言葉をかわす場所としても有名です。 ところがこの博雅塔の裏にまわってみればごらんの通り。 塔の基部に掛けられた小便が石畳をまだらに染め、塔自体も1メートルの高さまで石が変色しているというありさま。 大学側はもとより、将来子供を北大にいれようと見学にきた家族連れの不評をかっています。 「由緒ある博雅塔がこのような狼藉にあうのを見るのはいたたまれない」 と語るのは同大中国語学部