16日に投開票が行われた衆院選で東京8区から無所属で出馬して落選した俳優の山本太郎。選挙戦の過酷さゆえか、円形脱毛症になったことが報じられたが、脱毛の原因を“被曝の影響”とした一部メディアの報道内容について自身のTwitterを通じて否定した。 脱原発活動を続ける山本は、政治団体「新党 今はひとり」を立ち上げ、脱原発のほか反TPPなどを公約に掲げて東京8区より立候補したが、選挙運動に十分な時間を割けなかったことも影響し、あえなく落選となった。東日本大震災から熱心な脱原発活動を続け、さらに出馬表明からわずか2週間という短い期間で選挙戦を勝ち抜くため駆け回ったことで、疲労はピークに達していたのだろう。16日の投開票時には、円形脱毛症になっていたことが報じられたが、一部報道ではその脱毛原因について「被ばくの影響でしょう」とした山本のコメントとともに伝えていた。 一連の原発事故による放射能汚染につ