上の発言は、松本山雅戦後の記者会見で、北九州の三浦監督が発した言葉です。その時の会場は、ご想像の通り時間が止まった様に凍りつきました。私も頭が真っ白になり、考えていた質問も吹っ飛んでしまい、それと同時に、まるであきらめたような指揮官のせりふに、悲しみと怒りを覚えました。 本城での仕事を終え、帰りの道中もずっとその言葉の意味を考えていました。少し冷静さを取り戻した私が導き出した答えは、この言葉は三浦監督の各方面への挑戦状(少し過激ですが)なんじゃないのかなと、思える様になりました。クラブライセンス問題でJ1への道が絶たれ、それでも6位以内を目指すと公言して来ましたが、昨日の敗戦で3連敗となり、勝点は52のまま。6位との勝点差は、残り5試合で8と非常に厳しいものとなり、勝ち続けても「他力本願」でしか入れない現状です。この「他力本願」が、監督にとって一番嫌なんだと思います。 また、クラブや北九州
郷土愛に支えられた、新しい地域密着の形 徳重 剛(FC KAGOSHIMA代表取締役) 2012.10.09 「東京で鹿児島出身者と会うと自然と仲良くなるんですよね。初対面でも『鹿児島なの? よし、飲みに行こう!』ってなる。県外に出た鹿児島の人って郷土愛が強くなるんだと思います」 FC KAGOSHIMA。発足3年目のこのクラブは、離れて暮らす故郷を思う気持ちから生まれた。 徳重剛(とくしげつよし)、35歳。自身も学生時代はサッカーに励み、上智大学サッカー部では主将を務めた。東京都大学リーグ選抜にも選ばれている。しかし、大学卒業後は東京でサッカーから離れた仕事に就くこととなる。 「スポーツ業界で公認会計士として働きたいという思いがありました」 2008年4月より多摩大学大学院にてスポーツマネジメントを学び、スポーツ業界への思いが強くなる矢先、多くの出会いが彼を後押しする。 「同じ鹿児島出身
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