トップページ > プレスリリースリスト > 寄生蜂のゲノムの完全解読に成功、国際研究チームに農業生物資源研究所制御剤標的遺伝子研究ユニット田中良明主任研究員が貢献 寄生蜂のゲノムの完全解読に成功、国際研究チームに 農業生物資源研究所 制御剤標的遺伝子研究ユニット 田中良明 主任研究員が貢献 - 生物農薬として利用する寄生蜂の機能改良に役立つと期待 - 米ローチェスター大学および米ベイラー医科大学を中心とした、14か国157名の研究者による国際研究チームは、キンバエ、イエバエなどに寄生し、互いに交雑が可能な3種のコガネバチ科Nasonia属寄生蜂 (Nasonia vitripennis、N. giraulti 及び N. longicornis)、特にキョウソヤドリコバチ(N. vitripennis)を中心にゲノムの解析を進め、完全解読の結果約18,000の遺伝子を特定しました。研究成果