税制改正によって2015年から相続税が増税するが、家族で財産相続についてどのくらい話し合っているのだろうか。タイムカレントが、財産相続の相談を受ける税理士に聞いたところ、55%が「あまり話し合いをしていないケースが多い」と答え、5%が「まったく話し合いをしていないケースが多い」と答えた。 財産相続でトラブルになってしまうケースも多いという。相続人同士がトラブルになったケースを経験したことがある税理士は約8割に上った。その理由は、「相続対象となる財産が不動産のみなど、分割が困難な状態にある」がトップで51.3%、「被相続人の遺言書がない」(46.3%)といったもののほか、「被相続人の遺言書に記載されている、相続人の希望や分配比率が法律で定められた内容と乖離(かいり)している」(26.3%)ことも。タイムカレントは「被相続人の財産相続への意識が低いことも、トラブルを起こす要因となる様子がうかが
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