東京マラソン財団は15日、来年2月27日の第5回大会の定員(3万5千人)を1千人増やし、12月にも追加募集すると発表した。通常の参加料に一定額を上乗せし、社会貢献活動に充てる「チャリティー枠」として募る。 同財団によると、通常の参加料はフルマラソン1万円、10キロの部5千円。チャリティー枠はフルマラソンに設ける方向という。金額や募集時期は今後決める。 東京マラソンは2007年に始まり、毎年申込者が増えている。8月末に締め切った第5回大会の応募倍率は9.6倍に上った。同財団は、ロンドン・マラソンなどで設けられているチャリティー枠を参考に定員増を検討したという。