タグ

言葉に関するakiramazのブックマーク (3)

  • 後世に残したい美しい言葉 5選

    ①孫衛星衛星の周りを回る衛星のことを孫衛星という。 しかしこのような天体は天然には発見されていない。 実物はないのに未来に発見される可能性のために名前だけが付いている。 言葉の影響力は今この世界のみに及ぶのではないことを教えてくれる。 ②トリプルA面メイン曲が3曲入っているシングルCDのこと。 A面B面とはレコードからの名残である。メイン曲をA面、カップリング曲をB面と呼び、両方の曲がメインとなる場合は両A面とかダブルA面という。 そこまでは良いのだが、トリプルとなると元のレコードのイメージは完全に崩壊する(レコードに面は3つもない)。 つまり元はレコード由来の概念だったものをCDに拡張した際、面という言葉が意味を失い、抽象世界上の産物になったが故に成立した言葉なのだ。 言葉は実世界から発生するが、必ず手の届かない抽象世界へと逃げていくことを教えてくれる。 ③幽霊文字JIS規格に紛れ込んで

    後世に残したい美しい言葉 5選
  • ドを略すのはやめよう

    ド級、その略称でである接頭辞「ド」は、20世紀初頭の英国軍艦ドレッドノートに匹敵する戦力を意味する「ドレッドノート級」から来ている。 第一次大戦後の日英米海軍軍縮交渉から人口に膾炙するようになった言葉だ。 しかし今やそのことを知る人もほとんどおらず、ただ言葉の響きがなんかすごいからド、ド級、超ド級と呼ばれるようになって久しい。 嘆かわしい。 言葉の乱れとはこのことだ。 言葉の乱れは文化の乱れ、ちゃんと由来のわかる言葉を使おうではないか。 ドはちゃんとドレッドノート級と言おうではないか。 例) ド田舎→ドレッドノート級辺鄙 ドすけべ→ドレッドノート級スキモノ ドM→ドレッドノート級被虐趣味 ド左衛門→ドレッドノート級水死体

    ドを略すのはやめよう
  • 「○○ありき」という謎日本語

    https://anond.hatelabo.jp/20180116001948 「去りぬ」の意味が理解されなくなった一方で、今ではあちこちで耳にするようになったのが、「○○ありき」という表現だ。 「経費削減ありき」とか「廃止ありき」とか、「確定すべきでないことが当然の前提とされていること」への批判的言及として用いられる。 もともとは文語訳新約聖書ヨハネ福音書の「はじめに言葉ありき」のもじりだったのだろう。 この表現、来「はじめに」の部分がキモだった。「はじめに○○ありき」で「○○を当然の前提にしている」ことを意味する表現として成立した。 ところが、みんなで使っているうちに、いつのまにか「はじめに」が消えてしまった。「○○ありき」は「○○があった」という意味だ。「はじめに」抜きでは前提視を指す表現として成り立たない。 しかしながら、もはや誰も気にしない。「ありき」の意味が顧みられなくなっ

    「○○ありき」という謎日本語
  • 1