米サウスカロライナ州のリー矯正施設(2018年4月16日撮影、資料写真)。(c)Logan Cyrus / AFP 【12月7日 AFP】米コーネル大学(Cornell University)と移民制度の改革を推進するロビー団体「Fwd.us(フォワード・アス)」は6日、米国の成人の半数近くに刑事施設に収監された経験のある肉親がいるとの調査結果を発表した。 調査は2018年夏、全米で成人4041人を対象に電話とオンラインで実施。その結果、刑務所か拘置所で最低1晩過ごしたことのある肉親を持つ人の割合は米成人の約45%、人数にしておよそ1億1300万人に上ることが分かった。 また成人の7人に1人は1年以上収監された経験のある肉親がおり、34人に1人は10年以上収容経験のある肉親がいるという。そして38人に1人、推計650万人に現在収監されている肉親がいるという。 さらに収容経験のある肉親がいる