猛烈な台風11号は、週の半ば以降、日本列島に近づくおそれがあり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。 気象庁の観測によりますと、台風11号は、午後3時にはフィリピンの東の海上を1時間に15キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルと、猛烈な勢力に発達しています。 台風はこのあと進路を北寄りに変え、今月6日の水曜日以降、沖縄・奄美に近づくおそれがあり、その後の進路によっては週の後半にかけて西日本にも影響が出る可能性があります。 気象庁は、今後の台風の情報に注意するよう呼びかけています。