印刷 関連トピックス九州電力枝野幸男原子力発電所 枝野幸男経済産業相は23日、九州電力が原発の再稼働に道筋をつけるために真部利応(まなべ・としお)社長を続投させる方針を示していることについて、「マネジメント(経営態勢)の状況は、(再稼働の条件として)かなり重要性の高い要素として判断する」と述べ、真部社長の続投に改めて難色を示した。 神奈川県秦野市内の視察先で、記者団の質問に答えた。また、九電の経営責任について、「社長の問題ではなく、マネジメントの中心になっているのは会長だということは、十分に承知している」と話し、松尾新吾会長の責任にも触れた。 松尾会長が真部社長の続投方針を22日に改めて示したとの一部報道について、枝野氏は23日、「人事に介入するつもりはない」としながら、「まさか報道通りではないな、報道は間違っているんだろうな、と思いながら読ませて頂いている」と不快感を示した。 続き