シャープが2006年4月から運営していた電子書籍販売サイト「SpaceTownブックス」が、“諸般の事情”により11月末でサービスを終了する。CCCの動きなども考慮すると、何かが起こりつつある。 シャープは7月1日、2006年4月からサービスを提供していた電子書籍販売サイト「SpaceTownブックス」を、“諸般の事情”により11月末でサービスを終了することを明らかにした。 まだ電子書籍市場が今ほど盛り上がっていなかった時代から主にXMDF(一部テキストファイル)の電子書籍を販売してきた同サイトだが、約5年半の歴史に幕を閉じることになった。なお、電子辞書「Brain」向けコンテンツ販売サイト「ブレーンライブラリー」は、引き続きサービスを提供する。 終了までのスケジュールは、8月26日まで新刊が追加され、8月31日をもって新規会員登録を終了、9月30日には販売も終了する。会員サポートは11月