女優の清水富美加が、仕事を中断して所属事務所レプロエンタテインメントとの契約を解除する意向を示し、宗教団体「幸福の科学」の活動に専念するとしたため、業界内は大混乱だ。 何しろ撮影済みの映画3本ほか、2社とCM契約中の身。 これには業界関係者から「清水と教団を徹底的に悪者にするしか道はない」という話が聞かれる。 「要するに所属事務所に不満があって精神的に参ってしまったということなんだろうけど、そこがクローズアップされると芸能界のタレント契約問題や仕事の在り方に疑問が生じる。奴隷契約みたいになっているのは事実だし、それでやってきたんだから、今さら変えられない。だから業界側はとにかく、清水って子が無責任でおかしな奴なんだ、とするしかない。“教団に洗脳されている”と、向こう側を悪者にすることが、この業界を守ることになる」 こう話す業界関係者によると、レプロと近い別の大手事務所の幹部は、芸能リポータ