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増田と出版に関するbeth321のブックマーク (24)

  • 違法アップロードサイトが人気なのは「無料だから」だけではない

    ここ数日、違法漫画アップロードサイトが俄に話題だ。 皆いろいろと憤っている。当然だ。完全なる著作権侵害、知財の無断利用で金を儲けている奴など断じて許してはならぬ。別に違法サイトを擁護しようというつもりはさらさら無い。 が、それを前提にちょっと皆に聞いて欲しいことがある。どうしても言いたい事がある。 あそこの配信サイトもこの電子書籍ビューアも、お前ら全員もっと漫画村を見習えクソが!! いやもう正直言って今更サイト名伏せる意味もそこまで無いやろと思うので特に伏せずに発言する。 漫画村は確かに違法サイトであり、「タダで漫画が読める」というのが一番大きなセールスポイントだ。しかし、だ。ハッキリ言うが漫画村は「タダで漫画が読める」という点を差っ引いても、下手な正規ルートよりよっぽどユーザーに優しい作りになっている。その事については強く主張したい。 私が漫画村という名前を知ったのは半年ほど前だ。確か「

    違法アップロードサイトが人気なのは「無料だから」だけではない
  • Re:編集者って何の仕事をする人なんだ。

    元編集者です。専門書の出版社にいました。出版業界はジャンルや規模によって全然内情が違うから、あくまで自分のケースということで。 ・一番の仕事は企画を立てること、その先の編集業務は完全に外注に出すこともある ・内容の専門性や正確性には立ち入らない(というか専門家でないので立ち入れない) ・ただ、読者の目線で疑問に思ったことや補足してほしいことは(見当違いかもしれないが)コメントするし、表現のおかしいところや誤植は指摘する ・インタビューのセッティングはこちらでする 謝礼はケースバイケース ・図表を「どこから持ってきたのか」は著者でないとわからないからそこは確認してもらう 転載許可をとるのはこちらでやる ・タイトルや表紙のデザインは営業の意見が大きく反映されるから、著者の希望が通るとは限らない ただ、それを調整したり謝ったりするのも仕事 ・執筆を依頼する時点で、著者には専門家としての信頼を置い

    Re:編集者って何の仕事をする人なんだ。
  • 編集者って何の仕事をする人なんだ。

    ある編集者との仕事という名の戦いにようやく終止符を打てたので、ここに記録しておきたい。 ここで問いたいのは、要約すると「編集者って一体何の仕事をする人なのか?」ということである。 私は普段はライターとして仕事をしているわけではないが、とある出版社に所属する編集者から声をかけられたため、を執筆することになった。 「ライターはつけず、あなたが執筆していただきたい」と言われたので承諾した。プロの編集が直接文章を直してくれる機会なんてなかなかないだろうし、文章書く訓練にもなっていいかなと思ったからである。今考えるとその選択そのものが地雷だったのかもしれないのだが。 以下が彼の仕事っぷりである。 ・直してくれるのは基的にてにをはのみ。それ以外も時々直してくれるがだいたい見当違いも甚だしい。これが一番キツかった。 ・インタビューなどに行く場合は、私が相手とコンタクトをとり日程を取り決める。出版社か

    編集者って何の仕事をする人なんだ。
  • Fuzoku実践入門とかいうWEBDBをパロった風俗本がガチ過ぎてヤバい

    やばいを見つけてしまった。 最近、Kindle Voyageを買って、初めて電子書籍デビューすることになったんだが、何か面白いないかなーと思って、Amazonをふらついていたら、とてつもなくやばそうなスメルがするを見つけてしまった。 その名も「Fuzoku実践入門」 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00P4X25HO 俺の家にもにいっぱいある、何かひじょ〜に見覚えのある表紙。 一見すると、Fuzokuというプログラミング言語か、ソフトウェア、あるいはウェブテクノロジーがあるではないかと思わせんばかりの風貌。 しかし、そんな言語もソフトもサービスもない。いや、ある意味、サービスはあるのか。 これどうみてもアレだよ、技術◯論社のWEB+DB ピー(自主規制)シリーズだよ。 とまぁ、同人パロディ的なノリので、普通なら華麗にスルーするところなのだが、

    Fuzoku実践入門とかいうWEBDBをパロった風俗本がガチ過ぎてヤバい
  • 漫画家やめたい

    子供の頃からの夢だった漫画家。 35になった今、ホント割にあわねーなって思う。 好きで選んだ道だけど こんなに割に合わないとは思わなかったよ。 ジャンプですら今や新人単行初版は3万。 短期打ち切りだと3巻で9万。 360万だよ、印税。 必死こいてあらゆる新人と戦って勝ち抜いて、 1/10000とも言われる連載権勝ち取って。 それで360万。 景気の良かった20年前なら 3巻打ち切りでも1巻10万、30万部出たから 1200万持って帰れた。 最悪でもそれならまぁ、頑張る価値はあったと思う。 1000万あれば飲店だって開ける。 でも今や360万。 馬鹿じゃねーの。 編集は原稿料加味して(3巻分で原稿料5,600万くらい) 年収1千万超えるよ!とか言ってるけど それ全部アシ代に消えるからね。 過去と違って 絵のレベルは格段に上がり、密度も手間も激増。 手塚の頃と一緒にすんなよ。 絵の密度見比

    漫画家やめたい
  • ブックリストが怖い

    僕はブックリストが怖い。 はてな民とか、あとは読書系サークルに近寄るとぶつけられるアレだ。 僕はアレが怖くてしょうがない。 ひとこと「読みます」と言ったが最後、彼らは口々にお勧めの作品を提示する。 それらはしばしばリストの形をとり、数冊単位、時には10冊、100冊なんて単位をとることもある。 作品を羅列するひとは、とても楽しそうだ。かなりの熱意をもって、矢継ぎ早に「これ面白いよ」「これも読んでおかないと」と勧めてくれる。 僕にはそれが苦しい。 僕はリストをメモに書き留めながら、心の中では昔行った祖母の家での記憶を再生している。 祖母は遠方から僕たち孫がくるといたく喜んで、次々にべ物を出してくれた。山のようなおやつ、晩ごはん前の前菜に茹でたとうもろこしを挟んでたくさんの揚げ物、ごはん、ごはん。 僕たちは祖母の熱意に押されて断れず、苦しいくらいにごはんをべたものだった。 あの時の感じと、

    ブックリストが怖い
  • ラノベ新人賞下読みの苦言

    結構長いことライトノベル新人賞の下読みをやっておる者です。 このたび何が言いたいのかというと、ここ近年におけるラノベ新人賞下読みの質の低下についてです。 ご存じの方も多いでしょうが、一時期のラノベブームの影響で新人賞に応募されてくる作品の総数は未だなお増加傾向にあり、併せて選考にかかるコストも増加の一途を辿っております。 選考においてもっとも頭数を必要とするのが、私のような下読みと呼ばれる一次選考に携わる人員です。 送られてきた大量の作品をある程度ふるいにかける役割ですね。この辺は今さら説明せずとも巷に情報が溢れているでしょう。 この下読みというやつは、出版社や作家や編集者との個人的なツテだったり、専門に業務を請け負う会社だったり、あるいは下読みを行っている者からの紹介だったりと、様々なルートで集められるのですが、応募数増加の影響でどうしても人手が足りなくなり、来であればラノベ新人賞の選

    ラノベ新人賞下読みの苦言
  • ラノベの未完率の高さは異常すぎる

    人気作品で、作者が書かない/書けないから出ないのはまぁ、小説だししょうがないのかもしれんが、売れなくて続刊出ない作品が多すぎる。多分ラノベ全体の中でちゃんと完結してるシリーズモノは2割か3割くらいだと思う。この異常状態はどうにかして欲しい。 出版社として、売れないシリーズを出版するのが難しいのはわかるが、今はKindleとかもあるんだし、電子書籍オンリーでもいいから完結させてくれ。 ジャンプの10週打ち切り作品みたいな無理やり〆る感じでもいいから。100ページくらいの短いでもいいから、とにかく完結してくれ。 読む読む中途半端に終わって気持ち悪いったらない。

    ラノベの未完率の高さは異常すぎる
  • 女友達が結婚した

    友達結婚した。正確には数ヶ月前に結婚して、先週が披露宴だった。心からお祝いするよと言ったはずなのに、頬は引きつって、目はうまく笑えなかった。共通の友人には気づかれたかもしれないな。彼女は年上の元同僚。美人で気立てが良く、利発で、スポーツやアウトドアの趣味も合い、活発で、新しい遊びや旅行の企画を次々立ててくれ、しょっちゅう遊びに誘ってくれた。会話の引き出しも多く話すのも楽しかったし、また聞き上手で俺の思っていることもぴたりと分かってくれた。料理もうまく、遠出のときなんかはみんなの分の弁当や軽なんかをさりげなく持ってきてくれたし、彼女の家で飲み会するときも見事な手料理を振舞ってくれた。美人なのに気取ったところがまったくなく、どちらかというとむしろ自分で三枚目を演じているような印象を持っていた。彼女はなぜか俺のことを気に入ってくれ、会うたびに「増田くんかわいいね、イケメンだね」と言われた。

  • 美味しんぼ雁屋哲と小学館の関係について二、三の噂

    美味しんぼが売れすぎるものだから、雁屋哲は小学館の編集部の誰も何も言えないアンタッチャブルな存在になっているというのは、十年以上前に聞いた話。 一度連載を辞めたあと、部数が落ちたのと、単行があまりにもドル箱過ぎたから経営判断もあって三顧の礼で復活。 それでますます何も言えなくなってしまった。 俺はこんなの業界人ならだれでも知ってる常識みたいな話だと思ってきたので、どこからもこの話が出てこないのが不思議でしょうがない。 たしかに小学館の上のほうにも、熱心に反原発デモなどに顔を出したりしている左の人はいる。でもそれたぶん関係ない。 はっきり言うけど、スピリッツ編集部も「被害者」と言っていいと思う。 いまどうやって雁屋の首に鈴をつけるか協議してるんだろうけど、雁屋はもう一生遊んで暮らせる金を持ってるから怖いものなし。 おそらくこの後、さらに炎上するのは間違いないだろう。 どうすんだこれ。

    美味しんぼ雁屋哲と小学館の関係について二、三の噂
  • 女性スタッフが増えたらアニメがつまらなくなるというなら、日本のアニメは最初からつまらなかったんだよ - 法華狼の日記

    すでに「硬派」という表現の不適格さや、女性蔑視にすぎないことへの批判は充分にされているので、『装甲騎兵ボトムズ』等のスタッフについて指摘しておく。 アニメがつまらなくなったのは女性がアニメ会社に進出し出したからと言われてる件で けれど、僕が夢見たボトムズとかスクライドみたいな硬派なアニメは限りなく淘汰されていくんだろうな。 そのTVアニメ『装甲騎兵ボトムズ』は、加瀬充子監督が演出家として各話コンテ演出をローテーションで任された作品であり*1、シリーズ初のOVA『ザ・ラストレッドショルダー』ではコンテ演出に抜擢された*2ということを知らないのか。 映像作品の基幹のひとつを女性スタッフが担当していた作品を、わざわざ女性スタッフ嫌悪のために持ち出す不思議。ちなみに『スクライド』にも1回だけだが参加し、近年も精力的に各社で仕事をつづけている。 また、この記事を書いた者の認識は、つとめていたという会

    女性スタッフが増えたらアニメがつまらなくなるというなら、日本のアニメは最初からつまらなかったんだよ - 法華狼の日記
  • 都会でも田舎でもない大阪からの視点

    このホッテントリを読んで触発されて書いてみる。 東大と京大、東京と大阪、と並べて紹介される事が多いせいか、私の住む大阪及び京阪神圏が都会であると信じる大阪人は未だに多い。したがって「都会」といったものに対する憧れは他地方の人々と比べて希薄である。実際は京大は東大諦め組の進学先になっているし、都道府県としての大阪府は東京都どころか神奈川県にも及ばない。住んでいる住民の気質的に大阪人=埼玉県民と考えても差し支えがない。 ただ大阪人は自らの住んでいる地域が都会であるというファンタジーに浸りきっているせいか、都会というモノを知った気になっている。そして大人になって東京と田舎に行ってみる。そうすると自らの描いていた大阪および関西が良くも悪くもあまりにも視野の狭い存在だったと気づく。 関西は異文化を知った上で見ると、関西はあまりにも田舎でありあまりにも都会だった。こんな映画「マトリックス」の主人公のよ

  • 伊藤計劃はキリストを超えた。わけあるか。くたばれ。

    <hopelessness> これは、どうにもならない。 </hopelessness> 『ハーモニー』(ハヤカワ文庫JA) P.68 伊藤計劃は偉大な作家だ。 少なくともある程度を読む人間にとって、彼の代表作、評価、 その死後の受賞歴を長たらしく記す必要がない程度には。どうしようもなく。 それゆえに、ある種の人にはその逝去を悼まれる死者として、またある種の人には越え難い壁として、 そしてある種の人々には華々しい装飾品として扱われる。 更に法人からはSF業界に新しい息を吹き込む新鋭として、 また広告塔として。素材として。贄としてだ。 彼の最大の幸福は早川書房との出会いである。 小松左京賞を逃した『虐殺器官』が早川書房へと持ち込まれ、ハヤカワJコレクションとして発刊される。 作の評価、また出版のうえでの編集者との出会い等がなければ『ハーモニー』が生まれることはなかっただろう。 彼の死後、

    伊藤計劃はキリストを超えた。わけあるか。くたばれ。
  • 下読みのバイトした

    俺なんかに落とされた人、ご愁傷様と言いたいところだけど、 駄作が残ることはあっても、傑作が落とされることはないって言葉は当なんだと実感したよ。 その上で感想。 勘弁してくれってパターンをいくつか。 小説の書き方とか応募の仕方なんてサイトに載ってることばっかりだけど。 1.応募規定を読んでいない 問題外。 場合によっては最初からそういうのは下読みにも回されないらしい。 必要なものが揃ってないのは、テストで名前書いてなかったら0点というのと同じ。 逆にプラスアルファされてても、それは規定にない「余計なもの」であって加点対象じゃない。(ぶっちゃけただのゴミ) 設定帳(イメージ画)付属、というのは、登場人物のイメージや世界観などの設定を編で読者に理解してもらえない、勝負できない作品である証拠、としか見られない。 大抵、物語開始直後から設定説明の地の文が延々入ったりして読む気がしないパターンとセ

    下読みのバイトした
  • 描かれないマンガを待っているのに疲れた

    先日屋に行ったら、バスタードの25巻を見かけた。これは確か読んでいなかったと思い、買って読んだ。書き込み方は、すごい。絵のクオリティは果てしなく高く美麗だ。だが、話の筋が、たぶん数十分しか進んでいない。24巻からどれだけの時間がたってたっけ。たぶん俺は、バスタードの結末を読むことなく死ぬな、と確信した。 作者の言葉がどこかに書いてあった。「このマンガももう始まってから、二十年です」と。この言葉を見て、バスタードとの出会いを思い出した。 バスタードが始まった当時、俺はまだ学生だったけど、週間少年ジャンプは5年以上は読んでいた。座右の銘は「影道冥皇拳」。立ち読みする事も多かったけど、学生になりお小遣いが上がってからは、結構買うようになった。そんな俺のジャンプ生活の中でも、バスタードが始まった時は衝撃だった。面白かった。何が面白かったのか、とにかく面白かった。ジャンプを毎週買い、ジャンプを解体

    描かれないマンガを待っているのに疲れた
  • 出版・書籍業界は、あと10年で崩壊する。

    紙だろうが、電子書籍だろうが、出版というもの自体が崩壊する。 電子書籍に移行したとしても、文字がデジタルになった途端、ブログ記事との差別化が難しくなり販売部数は伸びない。だからといって紙書籍にも未来は無い。必死に紙にしがみついている出版業界はバタバタと倒産していく。 倒産企業が増えれば、業界には悪循環が生まれる。 一冊だけでもベストセラーが産まれれば業界は上手く行くんじゃないの?と思われるかもしれないが、そうはいかない。ベストセラーはピラミットの下層部分が存在するから支えられる。それがないと突出したものは生まれない。 リアル屋は、著作を売りたい作家側がお金を出して、を展示させてもらう“場”へと変わる。貸しギャラリーの様に。 崩壊の初期の段階は、その波に抗おうと、作家側もプラットフォーム側も頑張るし、既存市場で磨かれ蓄積された技術力があるから、質は保たれている、様に感じる。 だけど、じわ

  • 「先にルールを破ったのは誰だ」──非実在青少年規正法のはなし

    2年くらい前までどっぷり「成人向け」のジャンルでつくる側の仕事をしていて、今回の騒ぎについて思うことがあるので書いてみる。 自分はエロゲを、まぁ2、それと数え切れないほどのエロ雑誌をつくってきた。雑誌のほうは風俗モノからいわゆるロリマンガまで多種多彩。ある程度、何が売れるかもわかっているつもりでやっていた。 そんな自分から見て、まず思うのは、最近の一般マンガ誌はひどいな、と。「○○がエロすぐるwww」なんて草生やしてる場合じゃないな、という思いがある。 早い話が、「エロトピア」や「快楽天」より「チャンピオン」がエロかったら、それはいけないことだと思うんだ。表紙に「18禁ですよ」と書いてあって、最近じゃシール留めもしてあって、そのなかに初めてエロというのは存在すべきものだと思うんだ。そういう、自分たちの仕事に対する後ろめたい気持ち、良く言えば、慎み、を持って、少なくとも自分は仕事をしてきた

    「先にルールを破ったのは誰だ」──非実在青少年規正法のはなし
  • 地方の雑誌メディアの終焉が近い件について

    広告が激減してるんですよ。販売売上だけではいかんともし難いんです。 タウン誌というニッチなビジネスモデルが出来て30年。今や雑誌メディアは広告ありきみたいな流れになってますが(雑誌だけではなくメディア全体がそうなってますね)、タウン誌というのは長年編集記事が主体で制作してきたところが多いんです。大げさに言うなら『編集は聖域』という、新聞社的な考え方というか。 いくらクライアントといえど、編集方針に合わなければ記事として取り上げない。みたいな。まぁ、そこをどう突っ込むかが担当営業の腕の見せ所だったりもするんですが(記事で取り上げてもらうために、担当営業が特集に合わせて、お店に新しいメニューやサービスを提案したりだとか)。例えば、100万出すから巻頭特集に見開きで記事載せてくれ。みたいなオファーを担当営業が涙をのんで断る…。バブル期には、そんなこともあったと聞きます。 『編集方針』という、目先

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  • 街の零細書店は、アマゾンに侵食されなくても、高齢化後継者難で、どのみち潰れる運命だった。

    【10月27日の自分のツイートの転載】 ★「Amazonのせいで街の零細屋が潰れた」という「分かりやすい説明」が受けるが、 街の零細屋はAmazonが伸びなくても早晩廃業してた筈。個人経営主が高齢化して後継者いないから /“なぜ、Amazonを買わないの?” http://htn.to/xz9JM5 ★@sutannex 多分屋業界に限らず日の個人小売業共通。 高度成長期に創業した個人商店主が丁度リタイア時期。 子供が継がなければそのまま廃業。早晩廃業する予定だから、売上アップにシャカリキにならない。 Amazonの普及は個人商店、個人経営商店の廃業を体よく後押ししただけ ★高度成長期に成立した社会システムは、次世代が継がない限り、団塊世代の鬼籍入りと共にフェードアウトする。 個人経営商店、個人経営工場、個人経営工務店という存在も、あと10年もしたら後継者難で激減する ★「日

    街の零細書店は、アマゾンに侵食されなくても、高齢化後継者難で、どのみち潰れる運命だった。
  • 電子出版を巡る出版社の立場(お金編)

    つうか、Amazon kindle上陸の話な。 電子出版で、Amazonの取り分が55%もあるので論外だとかなんとか。 最初に書いとくと、その取り分は絶妙に妥当だ。 匿名としてリークさせてる記事があったり、何でそんなことになってるか、なんで出版社はそれが正しいと思ってるか、 (あくまでも友人が出版社につとめていてその話を聞いた中から)説明しようと思う。 迷惑かからない範囲でぼかすし、全ての出版社がそうではないし、危機感を持ってる若手は多いというのも念頭においといて欲しい。 まず、出版の経路から。7割を占めるのが一般書店だ。(残りはコンビニとかね) 作者→出版社→取次→書店→読者 それぞれの役割を簡単に振り返っておこう。 作者:を書く人。大抵、原稿を書く人。出版社:原稿の催促、編集、出版、広告、売り込みと諸々取次:大量の出版社と大量の屋を繋ぐ人。書店:屋。売る人。読者:読む人。最終的に

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