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Active Directoryには、コンピューターやユーザーの設定を一元管理するための「グループポリシー」が提供されている。しかし、これを有効活用できていないという話を聞くことは多い。本連載では、グループポリシーの仕組みや導入方法、効果的な活用方法を紹介していく。 連載目次 利用ケースでグループポリシーの具体的な設定を紹介 「グループポリシー」は、ユーザーやコンピューターに対する設定を一元的に管理するためのActive Directoryの仕組み(機能)である。セキュリティを強化したり、Windowsの機能を有効/無効にしたりするといった目的で、企業内で扱うコンピューター/ユーザーを同じ設定にしたい場合に活用する。 「同じ設定」は企業によってさまざまだが、Windows Server 2012 R2のグループポリシーでは3000以上の設定項目が用意されているので、具体的に何ができるかを把
最近の企業ネットワークにおいて、Active Directoryが存在していない環境というのは、まず考えられません。Active Directoryにより、Windowsサーバにアクセスする際のユーザ名やパスワードについての一元管理が実現されます。一般のユーザはあたりまえのように、この恩恵を享受していることが多いと思います。一方、Linuxも企業ネットワークの中で着実に地歩を固めつつあると言えます。結果として、大半の企業ネットワークはWindowsとLinuxの混在環境になっているというのが昨今の実状と思われます。 こうした場合に管理者が直面する課題の1つは、せっかくActive Directory(以下ADと呼びます)によりWindows環境では認証の一元管理が実現しているにもかかわらず、Linuxマシンは個々に認証を行わざるを得ないという点です。 本年第一弾として始まる本連載では、この
Active Directory10周年に寄せて Windows 2000によりActive Directoryが公開されてから、今年で10年目ということだそうです。 Active DirectoryがWindowsドメインを管理運用するためのソリューションであることは、みなさんすでにご存じでしょうが、その機能や使い方、トラブルの対応方法について、みなさんは自信を持って社内の同僚やお客様に説明できるでしょうか? 今回は、総復習の意味も兼ねて、Active Directoryの技術的なトピックやトラブルシュートの方法、について、いくつかお話ししたいと思います。 過去のWindowsの問題点 Active Directoryが最初に実装されたWindows 2000の開発時の名称は「Windows NT5」といい、Windows NT4.0の後継にあたります。 Windows NT4.0のドメ
Amazonクラウド、ディレクトリサービス「AWS Direcrory Service」開始。Sambaベース、Active Directory対応 ディレクトリサービスはユーザーやコンピュータ、プリンタなど、ネットワークに接続するものをすべて管理するためのサービス。マイクロソフトのActive Direcoryなどがよく知られているディレクトリサービスの1つです。 多くの企業がオンプレミスのネットワーク上でActive Directoryのようなディレクトリサービスを稼働させていますが、クラウド上でも業務アプリケーションを稼働させるようになると、クラウド上にもディレクトリサービスが求められるようになり、またオンプレミスのディレクトリサービスとの連係の実現も求められるようになります。 今回発表されたAWS Directory Serviceは、そうしたニーズに応え、しかもマネージドサービス
Windows OSにActive Directoryドメインユーザーとしてサインインし、さらにMicrosoftアカウントに関連付けておくと、同じMicrosoftアカウントでサインインした複数のPC間でシステムの設定を同期できる他、設定のバックアップとしても利用できる。 解説 Windows 8.1やWindows 10でシステムにサインインする場合、ローカルのユーザーアカウントではなく、Microsoftアカウントを使ってサインインすると、複数のWindows PC間で設定を自動的に同期させることができる。 同期可能な項目としては、Windows デスクトップのテーマやデザインなどの「個人設定」、Webサイトやネットワークに接続する際のユーザー名やパスワード、Webブラウザのお気に入りや履歴、スタート画面やWindowsストアアプリの一覧などがある。 ユーザーがカスタマイズした項目の
「Red Hat Enterprise Linux 7」がリリース――systemd導入、Dockerサポート:AD連携を強化しXFSが標準に 米レッドハットは2014年6月10日(米国時間)、企業向けLinuxディストリビューションのメジャーアップデートとなる「Red Hat Enterprise Linux 7」(RHEL 7)をリリースした。 RHEL 7では、「Docker」などのLinuxコンテナーを通じて物理環境、仮想化環境、クラウド環境を横断するアプリケーションの開発、配信、移植性能を強化。ファイルシステムは「XFS」が標準となり、500Tbyteまでのスケーリングに対応する。 クロスレルム認証ではMicrosoft Active DirectoryのユーザーがWindowsとRed Hat Enterprise Linuxのドメインにアクセスできるようになり、異種混在環境の
本連載では「Active Directoryとは?」「なぜ、Active Directoryを使う必要があるのか?」などをあらためて考察し、より効果的に運用するための方法を探っていく。 連載目次 Active Directoryを使う理由とは? 「十年一昔」とはよく使われる言葉だが、ITの世界における10年は十分過ぎるくらいに昔を指す。 2000年にリリースされたWindows 2000 Serverの目玉機能として登場した「Active Directory」は、現在までに多くの企業に導入されている。Windows Serverのアップグレードを繰り返しながら、10年以上経過しているところもあるのではないだろうか。初期導入からかなりの年月が経過したActive Directoryでは、最初に設計した担当者や運用管理者が入れ替わり、当初の設計意図とはかけ離れたものになっている可能性もある。
[速報]Windows Azure、モバイルサービスでiOSアプリを自動生成。オートスケール機能、Active Directory機能も追加。Build 2013(Day2) マイクロソフトがサンフランシスコで開催中のイベント、Build 2013。2日目の基調講演はデベロッパー向けのツールとプラットフォームがテーマになりました。 2日目の基調講演から、Visual StudioとWindows Azureの新機能を中心にダイジェストで紹介しましょう。 (本記事は「[速報]マイクロソフトがASP.NETでTwitter Bootstrap、Ember.jsなどを採用。Visual StudioではCSS3の対応ブラウザをその場で確認。Build 2013(Day2)」の続きです) Mobile ServicesでiOSアプリのコードを自動生成 Windows Azure Mobile Se
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