Bluetooth Low Energy(BLE)は、低コスト、低消費電力などを目的に開発された無線技術です。IoT(Internet of Things)やウェアラブルデバイスの基盤となる技術として、急速に普及しています。本書では、モバイルアプリケーション開発者と組み込み技術者を対象に、BLEのデータ構造や、デバイスが相互に通信する方法などについて、質の高い情報を提供します。まず、プロトコルの基本を紹介し、次にBLEの理解に欠かせないGAP(汎用アクセス・プロファイル)とGATT(汎用アトリビュート・プロファイル)について丁寧に解説。開発プラットフォーム、デバッグツール、アプリケーション設計ツールの紹介を行った上で、実際のAndroid、iOS、組み込みデバイスの開発についてステップバイステップで解説します。 はじめに 1. イントロダクション BLEはどこが違うのか? 規格 構成 規格
本書は、Serverspecの開発者自身により書かれた初の書籍です。機能の詳細、動作仕様や内部のアーキテクチャ、ソースコードレベルで拡張する方法、開発に至る経緯や開発に関する哲学など、開発者自身にしか書けない包括的な内容を紹介。Serverspecとその周辺について既にある程度の知識や理解があるが、さらに踏み込んだ内容が知りたい、自分の手足のように使いこなしたい、もっと高度で詳細な情報を知りたい、思い通りに拡張したいと考える開発者やシステム管理者なら必携の一冊。伊藤直也氏による「まえがき」を収録。 まえがき はじめに 1章 Serverspecの紹介 1.1 Serverspecが生まれた経緯 1.2 Serverspecとは何か 1.3 Serverspecの利用目的 1.4 Serverspecの必要性 1.5 Serverspec開発の哲学 1.6 Serverspecのオフィシャル
Web APIの設計、開発、運用についての解説書。APIは設計次第で使いづらいものになってしまうだけでなく公開後の保守運用も難しくなってしまいます。そのためAPIを美しく設計することがとても重要です。本書では「設計の美しいAPIは、使いやすい、変更しやすい、頑強である、恥ずかしくない」という考えのもと、APIをどのように設計し運用すればより効果的なのか、ありがちな罠や落とし穴を避けるにはどういう点に気をつけなければいけないのかを明らかにします。ターゲットは、URIにアクセスするとXMLやJSONなどのデータが返ってくるシンプルなタイプ――XML over HTTP方式やJSON over HTTP方式――のAPIです。読者は、Web API設計の考え方と手法を知ることができます。 はじめに 1章 Web APIとは何か 1.1 Web APIの重要性 1.1.1 APIでの利用を前提とした
TOPICS HTML/CSS , JavaScript 発行年月日 2014年07月 PRINT LENGTH 624 ISBN 978-4-87311-687-7 原書 Core HTML5 Canvas FORMAT PDF 本書は、HTML5 Canvasを詳しく解説しながら、ゲームやアニメーションなどの開発に必須の項目を取り上げて実践的な知識とテクニックを提供する解説書です。アニメーションのタイミング仕様など、Canvasに関連するHTML5の側面に深く踏み込み、デスクトップのブラウザとモバイルデバイスで実行できるアプリケーションを実装していきます。はじめにCanvas APIの基本とシェイプやテキストをキャンバスに描画する方法、イメージを描画し操作する方法などを解説し、続いてAPIを使ってアニメーションやアニメーションスプライトを実装する方法、物理シミュレーションや衝突判定、ビ
本書は、Androidアプリケーションの開発に欠かせないAndroid Developer Tools(ADT)とその関連ツールについて、基礎から実践的な開発テクニックまでを解説しています。Androidの開発ツールであるADTの効果的な使い方を学ぶことで、開発プロセスが楽になり、コードの品質が上がり、その結果、より磨かれた堅牢な製品を生み出せるようになります。また、Android StudioやGradleについても章を設けて解説しています。Android開発者必携の書籍です。 はじめに 1章 始めよう 1.1 最低要件 1.2 Javaをインストールする 1.3 Android SDKをインストールする 1.3.1 ADT Bundleをインストールする 1.4 Eclipseを使わない開発 1.4.1 コマンドラインの使い方 1.4.2 ほかのIDEの使い方 1.5 開発用デバイスの
大規模並列処理(MPP)エンジンであり、Hadoopのデータに対してSQLを用いてクエリを実行できるソフトウェアImpalaについて紹介する書籍です。ビッグデータのワークフロー全体から、またRDBMS、OS、そしてHadoopといった読者の背景知識を元にして、Impalaが実現する機能や役割を紹介します。なお本書はEbook版のみのリリースとなります。 イントロダクション 1章 ビッグデータのエコシステムにおけるImpalaの立ち位置 2章 ビッグデータのワークフローにおけるImpalaの場所 柔軟性 パフォーマンス 3章 RDBMSの背景知識から見たImpala 標準的なSQL ストレージ、ストレージ、ストレージ 数十億行に及ぶデータ Impalaとデータウェアハウスの相似点 Impalaでの初めてのクエリ Impalaのテーブルへのデータの取り込み 4章 UnixあるいはLinuxの背
TOPICS Web , JavaScript 発行年月日 2014年06月 PRINT LENGTH 200 ISBN 978-4-87311-681-5 原書 The Principles of Object-Oriented JavaScript FORMAT PDF 本書はJavaScriptが持つオブジェクト指向的な言語特性や、その特性を強力にサポートするECMAScript 5の機能を紹介し、それらの特性や機能を活かすプログラミングの方法、考え方、パターンについて、深くそして簡潔に解説する書籍です。本書を通じて、C++やJavaなど「クラスベースのオブジェクト指向言語」に慣れたプログラマはJavaScript特有のクラスを持たないオブジェクト指向プログラミングの世界への知識を得ることができ、JavaScriptプログラマはJavaScriptのオブジェクトに関する理解をさらに深
サンプルコードを動かして統計の直観的な理解を促した『Think Stats ―プログラマのための統計入門』の著者によるベイズ統計・ベイズ推論の解説書です。ベイズ統計は、不確実な問題を扱い、条件を付けた予測が必要なときに威力を発揮する統計手法の1つ。メールのフィルタやカーナビで使われていることは有名です。本書は『Think Stats』と同様、数学的な観点での記述は最小限にとどめ、実例を多く使って実用的観点からベイズ手法を解説します。Pythonで書かれたサンプルコードを使って実際に手を動かしながらベイズ統計を学ぶことができますが、プログラミングを知らない人にも役立つ内容です。 目次 まえがき 1章 ベイズの定理 1.1 条件付き確率 1.2 結合確率 1.3 クッキー問題 1.4 ベイズの定理 1.5 通時的解釈 1.6 M&M'S問題 1.7 モンティ・ホール問題 1.8 議論 2章 計
ビッグデータ時代とも言われる昨今においては、膨大なデータをビジネスの枠組みの中に組み込んで活用することが重要課題となっています。つまり、データ収集を行ってビジネスの全体像を把握し、適切なデータ分析を行って正確な予測をした上でビジネス戦略を決めることが求められています。本書は、データをビジネスに活かすために身に付けておくべき基本的な考え方と、データマイニングやモデリングの根底に存在するコンセプトについて、体系的に解説しています。データサイエンスの重要性とその威力を学べる一冊です。 訳者前書き はじめに 1章 はじめに:データ分析思考 1.1 データを使ったビジネスチャンスの広がり 1.2 例:ハリケーン・フランシス 1.3 例:顧客の乗り換えの予測 1.4 データサイエンス、エンジニアリング、そしてデータ主導による意思決定 1.5 データ処理とビッグデータ 1.6 ビッグデータ1.0からビッ
「フィードバック制御」の歴史は古く、18世紀に起こった産業革命に起源を持ちます。本書は産業界では常識であってもソフトウェア業界では知られていなかったこの概念を、ソフトウェアエンジニアたちに広く紹介し、品質や生産性を上げることを目的に執筆された画期的かつ野心的な一冊です。著者は著名なPythonプログラマであり、ソフトウェアエンジニアの視点に立ち、理論よりも実用に重きを置いており、特に事例の多さは圧巻です。シミュレーションのコードがすべてPythonで書かれており、実際に試して、現場のプロジェクトに応用して生かすことができる実践的な内容です。 日本の読者のみなさんへ 監訳者まえがき まえがき 第I部 基礎 1章 フィードバック制御への誘い 1.1 実例 1.2 最良解を見つける 1.3 制御器を構成する 1.4 偏差を累積する 1.5 まとめ 1.6 シミュレーション用のコード 2章 フィー
現代のアプリケーションエンジニアは、UIやデータ処理、開発言語、プラットフォームの仕様や癖だけでなく、サーバやネットワークについても、上から下まで、表から裏まで広く知ることを求められます。本書は「ブラウザ」に関連し、インターネットで使用されるさまざまなネットワーク技術をまとめたものです。HTTP/2.0やWebRTCなどの最新技術、WebSocketやXMLHttpRequestなどのブラウザAPI、そしてそれらの土台となるTCPやUDPやトランスポート層についてまでを幅広くカバーします。本書はカバーする技術範囲の広さを「パフォーマンス」という軸に沿って説明します。また改善前後の性能・速さを可能な限り具体化し、それぞれの場面においてのパフォーマンス改善幅を示します。ネットワークのデータリンク層からアプリケーション層、そして過去から近い将来までをまとめた本書は、インターネットにかかわるすべて
連載目次 前回の「ActiveRecordにおけるモデルの「関連」とコールバックの使い方」までではMVCモデルにおけるRailsのモデルをつかさどる機能を理解できたかと思います。 今回は、MVCモデルにおけるコントローラーをつかさどる「ActionController」の機能について解説していきます。ActionControllerは開発者が実装する各コントローラーの親クラスである「ApplicationController」の親クラスです。従って、開発者が実装する各コントローラーはActionControllerのメソッドを継承しています。 ActionControllerの機能に迫る前にコントローラーの基本について「book_library」のディレクトリ「06」を基におさらいしておきましょう。 まずコントローラーの基本についておさらい サーバーにリクエストが来ると、ルーティングによっ
TOPICS 発行年月日 2013年10月 PRINT LENGTH 244 ISBN 978-4-87311-645-7 原書 Mastering Nginx FORMAT PDF EPUB NginxはC10K問題を解決するために開発された、高速かつ高性能なオープンソースのWebサーバです。Apacheに代わるWebサーバとして高負荷サイトを中心に急速にシェアを伸ばしてきています。Nginxの設定情報はインターネットを探せばある程度見つかりますが、断片的な情報が多く、全体像を把握することは簡単ではありません。本書はNginxの全体像を機能ごとに解説した徹底ガイドです。中級以上のシステムアドミニストレータおよびシステムエンジニアを対象に、豊富な設定例、ベストプラクティス、ディレクティブのリファレンス、トラブルシューティングを示しながらNginxの細部に迫ります。Nginxのさまざまな機能
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