本日の宇宙開発委員会本会議で、はやぶさ2の開発研究入りとイプシロンロケットの開発入りが正式に認められたとのこと。文部科学省は来年度予算要求に十数億円を計上する方針を固めた。 「はやぶさ2」機器試作を承認 新ロケットも、宇宙開発委(47News) この記事にあるように、開発研究というフェーズは搭載機器試作を行う段階。だからこのままでは2014年打ち上げには間に合わない。搭載機器では特に新規のインパクター開発が非常にクリティカルだ。間に合わすためには、年度内にもう一度開発フェーズ入りを審議する方向に持っていく必要がある。 大塚実の取材日記に、今週月曜日のサンプル回収状況のブリーフィング内容が掲載されている。 はやぶさウィークリーブリーフィング第4回 8月のうちに、サンプルが入っている可能性の高いコンテナB室の検査を行うことを検討しているとのこと。 日本航空協会で、川口淳一郎プロマネが8月26日