東出昌大と唐田えりかの不倫は、久々に日本中を大騒がせしている。2人の役者人生、とくに唐田えりかの女優人生は既に絶望的と言われている。ここではその是非について、タレントスキャンダルの罪と罰について、考えたい。 ■映画監督も声を上げる 沢尻エリカの薬物所持逮捕のときには、映画監督白石和彌が「大河の撮り直しは必要ない」と作品を守るよう声高に主張している。白石監督は、スキャンダル時のタレントへの私的リンチに対し、声を上げている第1人者だ。 本人を守るか作品を守るか、様々あるが、まずスキャンダルの内容を考えなくてはいけない。冒頭に挙げた不倫騒動についてまず考える。 不倫は民法上の不法行為であり、 重大な処罰案件であるという考えもあるようだ。しかし民事か刑事かの区別は大きい。民事事件というのは金銭で解決可能なものである。法的にはそれ以上の罰を受ける必要はない。 関連記事:デヴィ夫人、東出・唐田の不倫を