kenji @KITAMACHI 都条例改正案についで。都民どころが、日本人ではない私が口を出せる立場ではないですが、しょぼい日本語でちょっと…台湾の話をしよう。 2010-12-12 22:32:35
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 聖地への十字軍と、それに続く東方貿易の活発化によって中東からは数々のモノが流れ込んできました。砂糖きびの栽培・精製技術もそのうちのひとつです。ヨーロッパにもたらされた砂糖はまずもって薬品として扱われました。そもそも一般的に食用に出来るほど安価なものではなかった砂糖は、その純白の色合いやこの上ない甘さも手伝ってか、神秘的なものだと考えられていたのです。砂糖を薬品とみなす考えもイスラム世界から導入したようで、11世紀の医師イブン・スィーナーは砂糖を万能薬と見なしたいました。12世紀のビザンティン皇帝に仕えた医師も熱さましに砂糖漬けのバラの花を勧めています。イスラム流れの考えを用いて砂糖の薬用を説いたものもいましたが、もっと単純にその甘さと白さ、貴重さによって、砂糖には薬用効果があるは
「まずは戦うべき相手を知れ!」という精神から、新潮文庫の「太陽の季節」を読んでみました。奔放な時代だったのかもしれませんが、こういう小説を書く人がアニメ、マンガを規制するなんてちゃんちゃらおかしいよね、という所感です。/恐らく誰もまとめてくれないでしょうから、私自らがまとめました。/表題作以外も随時まとめる予定です。 ※あくまでも個人の所感です。
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井伏鱒二井伏鱒二が恋心をつづった書簡の一部=東京都目黒区駒場の日本近代文学館 「お露(つゆ)に逢(あ)ひ度(た)し、逢ひたき心、切なるものに候(そうろう)」。作家の井伏鱒二(1898〜1993)が26歳のとき、高等女学校の生徒に恋する思いを率直に告白した親友あての書簡が見つかった。彼女が苦手なネズミと代数をこの世から永遠になくすべし、とつづるなど、若き日の文豪の純真な姿が鮮やかによみがえる。 井伏は1922年に早稲田大を退学。24年4月ごろから1カ月ほど、柳井高等女学校の教師だった親友の田熊文助を頼って山口県柳井市に滞在し、紹介された3年生(現在の中3)のお露を恋した。 田熊あての書簡14通のうち24〜25年のものは12通。田熊の孫が保管し、昨春、東京の日本近代文学館に寄贈した。東郷克美・早稲田大名誉教授(日本近代文学)が調査し、「日本近代文学館年誌 資料探索6」に今月発表した。
中国文学者の福嶋亮大さんが、近年流行する「クールジャパン」的な美学、そしてその源流にある若冲ら「奇想の系譜」の画家たちについて、非常に面白いことを書いていらっしゃいます。もとはツイッター連投ですが、例によって一続きのテクストにします。 @liang_da 何でもいいですが、たとえば16世紀の狩野永徳(まぁ彼は桃山時代だけど)について、17世紀の『本朝画史』で「怪怪奇奇」と評される。これは辻惟雄言うところの又兵衛や若冲の「奇想の系譜」とも絡むわけだけど、しかし「怪怪奇奇」って別に日本特有の美学じゃないんですね。 実際、16〜17世紀の中国もいってみれば「奇想」の時代であって、董其昌(樋口注:とう・きしょう、明代末の文人画家)や傅山(樋口注:ふざん、明末清初の文人)あたりの書画家は「奇」の作家であり、また演劇や文学についての評論でも文字通り「怪怪奇奇」って言葉が使われたりもする。「怪」をプラス
おまえらどうせ古文漢文日本史世界史なんて興味無いだろ はてなブックマーク - 金融日記:金融と経済を義務教育で教えよう http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51553020.html 古文漢文は重要だ!!みたいなこと言ってる人が何人か見受けられますが、基本的に古い文学って読んでも何も得無いですよ。 そして、日本の学校教育の古文と漢文は腐っていて、あれが重要だと思うってのはろくに古文漢文を読んでいない証拠でもあると思う。 更級日記っていう割とよく学校教育でも扱われる日記文学があるんですが、これはどういう話かというと若いころにラノベにはまりすぎて人生がおかしくなった腐女子が中年になってから若い頃からの思い出話を書いた話です。これが何故学校教育でよく使われるかというと、中二病丸出しの文章
3月2日 開催 社団法人情報処理学会は、「情報処理技術遺産」と「分散コンピュータ博物館」の認定制度を開始。3月2日、東京・上野の国立科学博物館で認定式を行なった。 同認定制度は、次世代に継承すべき重要な意義を持つ技術や製品の保存と活用を図ることを目的に、国内のコンピュータ技術発達史上、重要な研究開発成果や、国民生活、経済、社会、文化などに顕著な影響を与えたコンピュータ技術および製品などの中から、現存する貴重な史料の保存を目指すもの。 また、分散コンピュータ博物館の認定は、小規模ながら貴重な史料の保存および展示を行なっている資料室、コレクションをネットワーク化して利用拡大を促すために開始するものだ。 「先人の努力の結晶である情報処理技術関連の歴史的文物を将来に長く保存し、次世代人の学ぶよすがとして伝える」ことを目的としている。
僕らは昔、ダイヤルアップだった http://anond.hatelabo.jp/20090110112607 これを読んで、*1同じような時代にnifty-serveで友達になった人がmixiで同じような事を書いておりまして(俺も俺で何度か同じような事を書いていたんですが)。懐かしいなぁ・・・と思いつつ、色々な友達のサイトとか見てた訳です。 そんな時に思ったんですよ。「あれ?そういえば・・・個人のホームページで昔はよく見かけたんだけど、今見ないものって結構あるよなぁ・・・」と。 そういった『一昔前は見かけたけど今はあまり見ないもの』を思いつくまま書き出してみました。一部、「それは今でも普通にあるよ!」と言ったものもあるかも知れませんがご了承下さい。*2 以下羅列。 キリ番制度*3 会話形式のサイト*4 VNI形式のサイト*5 相互リンク*6 フォントいじり形式*7 BBS チャット リン
20日、バラク・オバマが第44代アメリカ大統領に就任した。 その就任演説を読む。 そのまま英語の教科書に使えそうな立派な演説である。 アメリカという国が「もともとある」共同体ではなく、国民ひとりひとりが自分の持ち分の汗と血を流して創り上げたものだという考えが全体に伏流している。 その建国にかかわった人々への言葉が印象的である。 For us, they packed up their few worldly possessions and traveled across oceans in search of a new life. 私たちのために、彼らはわずかばかりの身の回りのものを鞄につめて大洋を渡り、新しい生活を求めてきました。 For us, they toiled in sweatshops and settled the West; endured the lash of th
「国語」としての日本語は、滅びない。そして英語は道具として使われる。 - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定) これは重要な論点だと思う。 日本語という「国語」は、国家統合の要であり、象徴なんです。 日本語を話すから、「日本人」という共同幻想のメンバーに加わることが出来る。 むしろ、英語がコミュニケーションツールとして使われるようになればなるほど、日本語は「高級な言語」「国語」として、歓迎され、階層の高さを表す一つの教養としての扱いを受けるでしょう。 国民国家というフィクションに一定のリアリティがある限り、「国語」としての日本語は無くならないし、危機に直面した時に、むしろ求心力を増す可能性もあると私も思う。 でも問題は、国民国家としての日本がそのまま残るかどうかだ。 人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか この本の中で、著者の水野氏は1995年を境にしていろいろ
今日は木曜日だと思っていたら、金曜日だった。 一日スキップしてしまったらしい。 つまり、「前日および翌日と見分けがたい(がゆえに消失してしまった)一日」というのがこの三日間の間にとりあえず一日あったということである。 It’s just another day. すばらしい。 代わり映えのしない日。 それこそが私が夢にまで見た夏休みである。 しかし、それも今日で終わりである(わずか三日で終わってしまった・・・) 今日は終戦記念日である。 『秋刀魚の味』のトリスバーでのラスト近くの対話を思い出す。 娘(岩下志麻)の結婚式の夜、友人たち(中村伸郎、北竜二)と別れて、ひとりでバーに立ち寄った平山(笠智衆)に岸田今日子のママが「あれ、かけます?」と坂本(加東大介)の好きな軍艦マーチのリクエストを促す。 平山(笠智衆)が黙って微笑むと、軍艦マーチが鳴り響く。 カウンターのサラリーマンの一人(須賀不二
今世田谷文学館で開催されている「岡崎京子展」、2月の1日に行ってきました。 http://www.setabun.or....
・ブルバキとグロタンディーク 数学と構造主義の歴史を再評価する本。 ニコラ・ブルバキ。1886年、モルダヴィア出身。1935年から最近までに「数学原論」をはじめ総計で1万ページ以上の数学の教科書を執筆した天才数学者の名前である。ブルバキのカバー範囲は幅広い。集合論、代数、位相、実一変数関数、位相線型空間、積分、リー群とリー環、可換代数、多様体、スペクトル論など、抽象性の高い数学原理を追究した。人間業とは思えない知的業績には秘密がある。ブルバキの正体は一人の人間ではなくて、アンドレ・ヴェイユらが結成したフランスの若手数学者の集団なのだった。 ブルバキは"今後2000年間にわたって通用する"新たなユークリッドの原論を作り出すことを目指した。彼らは厳密に原論の公理を定義していった。たとえば点と集合については「ある決まった"性質"」を持ち、それ自身や他の集合の要素との間にある決まった"関係"を持つ
スレ投稿thx 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/02(日) 14:46:54.36 ID:jTEwzw880 ____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚((●)) ((●))゚o \ 電車の中でアニソン聴いてたら音漏れしてて女子高生に後ろ指指されたお… | (__人__)' | \ `⌒´ / ____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚⌒ ⌒゚o \ 世の中はアニソンを馬鹿にするお… | (__人__) | \ ` ⌒´ / ____ /⌒ ⌒\ /( ●) (●)\ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
2005年を振り返るシリーズ【6】 2005年6月、ミュージカル・バトンの大流行現象が起こった。このブログでも初期に参加し、またその解説も合わせて書いている。 Musical Baton ミュージカル・バトン!(歴史+回答つき) [絵文録ことのは]2005/06/14 このミュージカル・バトンには批判もみられた。たとえば、「強制される感覚がいや」「ブログでのチェーンメールみたいなものなのだから、止めなければいけない」という批判から、「これは音楽業界のどこかが仕組んだマーケティングリサーチだ」という陰謀論に至るまで、一部で強い反発を招いたのも事実である。 だが、チェーンメールであれば絶対に(ネタにはしても)回すはずのないウェブのパワーユーザー、あるいは著名なネットワーカーも、このミュージカル・バトンにはこぞって参加している。そして、今もバトンは新しく作られ、どこかで回り続けている。 なぜミュ
今ちょうど酔っ払ってるので全力で反応。エントリ4つ分くらいの内容を圧縮したので難解になってるとは思いますが、ご了承を。 VOCALOIDの歴史というのはけっこう古いもののようなんですね。でも、初音ミクは最近になって受けた。この辺の理由が知りたいな、と。いきなり結論付けてしまうと、初音ミク以前の歌を歌うツール、例えば”くまうた”とか"PC-6601"とかはあくまで”ツール”であってそれ以上のモノではない。「じゃあ初音ミクは何なのか?」と問われると、一代前のVOCALOIDであるMEIKOが「シンガー(歌い手)」とすれば、VOCALOID2である初音ミクは「アイドル」とか「アーティスト」と言える存在なんですよ。”専門的”というよりも”総合的”な存在なんです。*1 一連の初音ミク論を見ていると、「初音ミクは音楽ツールとして有効であるかどうか?」という部分ばかりが焦点になっていて、それだと一昔前に
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