それほどカメラに詳しくない人でも、「絞り」や「シャッタースピード」という単語を聞いたことがあるはずです。「何となく撮影に関係ある用語だな…」とおぼろげながらわかっていても、コンパクトデジカメを使用すれば、絞りやシャッタースピードを意識することなく美しい写真が手軽に撮影できるので、特に気にしていなかった人がほとんどでしょう。 ▲ コンパクトデジカメの中には、撮影中に絞りやシャッタースピードの値がモニター上に表示されない機種もある。それらの値の変更は、すべてカメラ任せとなっている
富士フイルムは1月25日、コンパクトデジカメ新製品「FinePix F40fd」を発表した。2月下旬から発売する。価格はオープンで、実売想定価格は4万4800円前後。 新製品は昨年10月に発表されたFinePix F31fdの後継機。第6世代「スーパーCCD ハニカムVI HR」を1/1.6型有効830万画素と高画素化した(F31fdは有効630万画素)ほか、映像エンジン「リアルフォトエンジンII」搭載でISO 2000という高感度撮影を可能にした。 記録メディアは同社が従来から採用しているxD-ピクチャーカードに加えて、SDメモリーカードも使用できる「デュアルスロット」を新搭載(両メディアは排他利用で、xDとSDの同時使用はできない)。本体には25Mバイトのフラッシュメモリも内蔵。 本体はスタイリッシュなデザインにリニューアル。サイズは95.7(幅)×23.3(奥行き)×59(高さ)ミリ
普通の人は、デジカメで撮った画像を「JPEG」で保存してると思う。意識しなくても、普通はJPEGだ。JPEGならたくさん撮れるし、パソコン上で鑑賞するのも簡単。でもデジタル一眼レフの普及とともに「RAWデータ」が注目されるようになってきた。今回はそんなRAWデータの話。 RAWデータで撮る RAWデータって言葉をよく聞くけれども、これはまあ「生データ」みたいな意味。デジカメが「JPEG画像」を記録するとき何をしているか、というと、大雑把にいえば光がCCDやCMOSセンサーに当たって出てきた信号(この時点ではアナログデータ)をデジタルデータに変換し、そのデジタルデータを元に実際の画像を生成して、JPEG圧縮して保存するわけである。 ここのアナログ信号をデジタルデータに変換したときのデジタルデータを「RAWデータ」と呼んでいるわけだ。RAWは何かの略ではなく、そのまま「未加工の」「未処理の」「
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