Fedora Coreの場合、RPMパッケージが用意されているソフトウェアであれば何らかのパッケージマネージャで管理でき、インストール/アンインストールを簡単に実行できる。だが、tarボールでインストールした場合は、パッケージマネージャの恩恵を受けることができず、自分で管理する必要がある。 そこで、pacoというツールでtarボールからインストールしたプログラムの管理を行う方法を紹介する。 最初にpacoのインストールを行う。pacoは、http://paco.sourceforge.net/から入手できる。原稿執筆時点での最新版は、paco-1.10.7.tar.bz2だった。 $ tar jxf paco-1.10.7.tar.bz2 $ cd paco-1.10.7 $ ./configure $ make $ su パスワード(P): ←rootのパスワードを入力 # make i