「生産性」論争は、思わぬ波紋を呼んでいるようだ。私はもう続ける気がないのに、あちこちで話題になって、「揚げ足取りだ」「学問の名によるイジメだ」「経済学ってそんな大したものなのか」といった話が盛り上がっている。 最後の質問からお答えすると、経済学って大したもんじゃない。昔から「憂鬱な科学」としてバカにされているように、それは自然科学のまねをしようとしてできない中途半端な学問である。では、まったく役に立たないかというと、ないよりはましだろう。変ないい方だが、経済学が役に立つのは、それが日常的な実感に合わないからなのだ。 たとえば、サラ金に苦しんでいる人を救うには、直感的には上限金利を規制すればいいようにみえる。しかし経済学によれば、金利は資金需要と供給で決まるので、そういう規制をすると貸金業者の経営が悪化するだけでなく、借りたくても借りられない人が出てくる。現実に、オリコの経営危機が表面化
お知らせというか宣伝。九天社より出版される「実践 Web Standards Design - Web 標準の基本と CSS レイアウト &Tips」の執筆をさせて頂きました。3ping.org の wu さんと hxxk.jp の真琴さんとの共著です。2007 年 2 月 23 日頃 から書店に並び始めるみたいです。Amazon にはまだ載っていないようです。ちなみに、カバーデザインを見せて頂いた瞬間から執筆者の間では通称「ホップ本」(真琴さん命名)ということになってます。たぶん。 書籍名 : 実践 Web Standards Design - Web 標準の基本と CSS レイアウト &Tips ページ数 : 436 ページ 定価 : 3,200 円 最初に wu さんから共著のお誘いを頂いたのが 2006 年の 5 月頃。6 月に行った打ち合わせ後の著者 3 人での飲みは、気のせいか
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