古民家をセルフリフォームしてレストランを作るにあたり、その暖房システムとして、ロケットストーブを作成しました。 200リットルのドラム缶を使った大型のヒートライザー。 粘土式の蓄熱ユニット『ヒートベンチ』を使って、部屋を暖める仕組みです。 2011年5月より、作り始め、翌年の秋に完成しました。 時間がかかったのは、実用化するための情報がほとんどなかったからです。 成功した部分、失敗した部分。 使ってみて、初めて気がついた部分。 ロケットストーブを作ってみたいと、考える人のために、まとめてみたいと思います。 より優れた、素敵なストーブを作るための参考にしていただければ幸いです。 【ロケットストーブの4大特徴】 まず。 大型ロケットストーブの特徴として、上げられる4項目。 1)強力な吸い上げ能力を持つ煙突 2)長い薪を使える 3)煙の出ない焚き口 4)横引き出来る煙突 ・・を、順に説明しましょ