2016年11月18日のSpring Day 2016での発表に使用した資料です. 後半のReactive Webに関しては堅田さんに作成&発表頂いたものですが,ご本人の了承を得てまとめてアップしております.Thanks!Read less
こんにちは。@kimutanskです。 夏の日差しが日に日に増し、セミも盛んに鳴きはじめましたが、皆さん夏バテなどされていませんか? さて、今回の内容は、非同期ストリーム処理界隈で注目の「Reactive Streams」です。 先月のJJUGナイトセミナーでも取り上げられており、私は残念ながら参加はできなかったのですが 後から資料を読んで勉強させていただきました。jjug.doorkeeper.jp 1. Reactive Streamsとは何か? Reactive Streamsとは、「JVM 上でのノンブロッキングなバックプレッシャーを持つ非同期ストリーム処理の標準」で、 様々な非同期ストリーム処理のインタフェースを共通化して標準的に扱えるようにしようというものです。 分散環境での非同期ストリーム処理においては、 「上流のコンポーネント群の方が処理能力が高く、下流のコンポーネント群が
6/24 に開催された 【東京】JJUG ナイトセミナー 「Reactive Streams特集」 に参加してきました。これはその感想エントリになります。 ここ最近は勉強会に参加しても、それについてのエントリを書くのをサボってましたが (^^;; 、今回の勉強会は自分にとって非常に考えるところが多かった内容でしたので、ちょっと思ったところをだらだらっと並べてみました。 勉強会について 勉強会の内容は 2 部構成になっていました。前半は岡本雄太 (id:okapies) さんによる「Reactive Streams 入門」で、Reactive Streams について、似た言葉である Reactive Programming や Reactive Manifesto と併せて、それぞれの概念の違い、関わりについて分かり易く説明してもらいました。 https://speakerdeck.com
なんでこの記事書いたのか 今開発中のプロダクトにおいて、RxJavaの導入をやってみたので、実際に使った箇所とその例、調べないとわからなかったことを載せておきました。 そう(retrolambdaのためにjdk8を投入)までして導入したかったメリットを話してくれ、サンプルコードがないとわからん、といった声を頂いているので、実際に何が解決されたのか、どんなコードで解決したのかということと、そのために勉強しなくてはならなかった点について書いています。 (追記)警告:差分作ってコード上では解決したんですが、この差分まだ「リリース」したわけじゃないので、その点だけご注意くださいmm 続報あり次第追記します。 追記:リリースして安定運用しています!最近まで監視に難がありましたがそれも修正しました。この記事の監視スニペットも更新済みです! なぜRxJavaを導入したのか 次の課題をまとめて解決できるの
会員事業部の山下(@tomorrowkey)です。 RxJavaが流行ってますね。最近Android版クックパッドでもRxJavaが導入されました。この記事は私がRxJavaを使うにあたって検証用のテストコードを書いたものをベースに、RxJavaの挙動をみなさんに紹介したいと思います。 目次 リスト操作でおさらいする基本的なRxJavaの使い方 Observable Operator Observer / Subscribe 実行順序を確認するサンプルプログラム 7つのサンプルプログラム リスト操作でおさらいする基本的なRxJavaの使い方 RxJavaはAPIアクセスやイベントトリガーやリスト処理などを多岐にわたる処理に使うことができます。このエントリでは初学者に一番分かりやすいリストの処理を例に解説します。 これは1から10までの値を渡し、偶数だけにフィルタリングしたうえ、値を10倍に
TL でこんなのが流れてたので少し調べてみた。 Learn about the Reactive Streams initiative & how we're supporting a standard for asynch stream processing on the JVM http://t.co/5wUF0PjTBe— Twitter Engineering (@TwitterEng) 2014, 4月 17 Reactive Streams って? Reactive Streams ”JVM 上でのノンブロッキングなバックプレッシャーを持つ非同期ストリーム処理の標準の提案”(公式サイトより)。 ざっくり言うと、既にある JVM ベースの様々な非同期ストリーム処理フレームワーク実装の共通部分を括りだして API 化、SPI 化しようというもの。最終的には JSR での標準化を目指
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