特許庁は、デザイン経営について、ビジネスパーソンに気付きを得てもらうための「デザイン経営ハンドブック」と、デザイン経営に取り組んでいる企業の事例を紹介する「『デザイン経営』の課題と解決事例」を取りまとめました。 1.経緯 「デザイン経営」は、デザインの力をブランドの構築やイノベーションの創出に活用する経営手法です。 特許庁は、平成30年5月23日に「『デザイン経営』宣言」を取りまとめ、デザイン経営を推進しています。 今般、これからデザイン経営にチャレンジしたいと考えるビジネスパーソンの皆様の疑問を解消し、実践する際の参考にしていただくため、「デザイン経営ハンドブック」と「『デザイン経営』の課題と解決事例」を取りまとめました。 2.デザイン経営ハンドブックについて 「デザインにぴんとこないビジネスパーソンのための“デザイン経営”ハンドブック」は、デザイン経営のビジネスでの活用のため、「そもそ
はじめまして。「そうだ 京都、行こう。」というキャッチコピーはメッチャ素敵な駅員さんが書いたのだと信じている状態で広告業界に入り、もう7年が経とうとしているプランナー/コピーライターの多々良タツキと申します。最近、大きめのプレゼンでの一人称を「ヴォク」にしてみました。 先輩後輩とやっている勉強会(ホントは勉強会って意識高そうで苦手だけど…この勉強会はこぢんまりした雰囲気で素敵)で話しているとき、「自分の企画方法を詳細に体系化してみよう!」ということになりまして、せっかくだからnoteという形で公開しようと思います。 例えば、上図のようなアイデアの出し方。他にも、リソースの考え方や戦略の立て方、コピーライティングをはじめとする表現の考え方まで、7年間で学んだことを全部一回書き出してみようという記事です。 サラリーマン・インスティンクトにしたがってはじめに言い訳しておくんですが…本記事は、個人
CGやメディアアートに取り組み始めたのは、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(現・情報科学芸術大学院大学、以下、IAMAS)に通ったことがきっかけです。ここで出会ったアーティストと意気投合して、その人についていく形で2003年にロンドンへ渡り、公共の場でインタラクティブアートを行ったり、デザイン会社でメディアアートを手掛けたりといった活動を続けました。 でも2007年くらいからメディアアートの市場が急成長してきて、大規模で派手で多くの人の興味を瞬間的に奪うようなものが増えていったんです。いわば最大公約数的なところで類似品が次々と出てきた。そうなると、規模のビジネスの話になっちゃうんですね。大きいプロダクションのプロデューサーになって、いいクライアントを探し、大きいお金を引っ張ってきて、いいプログラマーを確保すれば、それなりのものができるわけです。 でもそれは作品のクオリティとは違うところの
スポーツを長くやると、特に私のようにしつこく考えるタイプは物事を複雑に考えすぎて袋小路に嵌まり込むことがある。外からは考え方に癖があったり、無駄に複雑に考えたり、こねくりまわしている印象を持つが、本人はそのことに気が付きにくい。むしろ自分だけは考えているという自負すらある。 陸上競技の良い点も悪い点も、いかに複雑に考えようとも、結果で判断できるということだ。どんな正しい論理も、現場で機能しなければ意味がない。だから自然と複雑に考えるタイプは淘汰され、本質を捉えた人が生き残りやすい。問題は、結果の方が科学的な結論より優先される場合がある点だ。 これを私たちの世界では頭でっかちと表現する。頭でっかちにもいくつかパターンがある。 ①複雑にする ②情報が多い ③偏りが強い ④保留する ⑤実践への興味がない 大体はこれらが組み合わさっていることが多い。 ①は物事を正確に捉えようとして複雑にしすぎてい
LEARNING NEW KNOWLEDGE, NEW PERSPECTIVE 石川善樹 × 安宅和人(ヤフーCSO)|身につけよ! 人生100年時代における新しい「教養」_#2 2017.08.08 TUE いまの時代に求められる「新しい教養」とは何かを探し求め、国内外の賢人たちに予防医学研究者の石川善樹がインタビューを行う本企画。最初に登場するのはヤフーのCSO(チーフストラテジーオフィサー)安宅和人。「思考の核心は知覚にあり」という、安宅の真意とは? TEXT BY YOSHIKI ISHIKAWA PHOTO BY koutarou washizaki 「考えるとは何か?」を考える人は、思いのほか少ない 安宅和人といえば、2010年に出版された『イシューからはじめよ』(栄治出版)において、「知的生産の本質とは何か?」を明快に世に示したことで知られる人物だ。特に著書のタイトルにもなっ
新しく未知の領域を学ぶのは労力がかかり、億劫になることもあります。それに、そもそもどこから手をつけたらいいのかわからないこともしばしばです。 私自身、最近、仕事で金融について調べる必要がありました。1515年のイタリアでの財産権の確立から2019年の現在まで、約500年分の歴史をあたるというのは、今まで金融史を学んだことがなく、どちらかといえば金融から遠い世界で仕事をしてきた私にはなかなかの重荷でした。 それでもやり遂げられたのは、GEやボストンコンサルティンググループ(BCG)で「知らない領域について短期間で学ぶ」方法を学んだからです。 今回は、実際にどのように進めているのか、そして、学習の成果を実践に活かすにはどうすべきかを紹介します。 未知の領域を効率よく学ぶ3ステップ これまでに馴染みのない領域でも、1か月ほど情報をインプットし続けると、専門領域の人と話して違和感のない程度になれま
この記事に辿り着いたあなたなら「構造化とは何か」あるいは「構造化思考をトレーニングしたい」と感じていることだろう。 このブログ「Mission Driven Brand」は、外資系コンサルティングと広告代理店のキャリアを持つ筆者が、ビジネスの「できない、わからない」を解決するブログだ。 市場成熟化やデジタル化により、モノや情報は氾濫している時代だ。それは言い方を変えれば「物事の複雑性が増している時代」ともいえる。 また、情報が流れ去るスピードが加速度的に増しているために、つい「情報に追いすがること」に注力してしまい「物事を要素分解して吟味すること」「物事の背景を見抜くこと」がおろそかになりがちだ。 しかし逆の見方をすれば「要素分解して考えるスキル」「背景を見抜くスキル」の希少価値が高まる時代であるともいえる。 情報や知識は目に見えるものだ。そして短時間で簡単に手に入る。しかし短時間で得られ
こんにちは!ひらめき編集部の宮田です。早速ですが、「アブダクション」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは「仮説形成」を意味する言葉で、論理的な思考を行う際や問題解決の場面で非常に重要になってくるポイントです。 仮説の重要性は頭にあるものの、改めて「仮説とは何か」と聞かれると案外答えるのが難しいのではないでしょうか。今回は、「推論」という文脈に触れてみることで、仮説についての理解を深めていきたいと思います。 アブダクションについて知る 3つの推論法 推論とは まずは、アブダクションについて入る前に「推論」について確認します(アブダクションも推論法の一つであるため)。「推論」とは、既知の情報から未知の事柄について論ずることです。 問題解決の場面においては、問題の答えが画一的に決まっていることは少なく、何かしら既知の情報をもとにして、解決策を考える必要があるため、この推論の考え方を知っ
仮説演繹法について勉強しているのですが、いまいち理解できません・・・。 仮に次のような文章を仮説演繹法に則って整理するとどのようになるのでしょうか? どなたかご指導いただけると幸いです。。 仮説演繹法について勉強しているのですが、いまいち理解できません・・・。 仮に次のような文章を仮説演繹法に則って整理するとどのようになるのでしょうか? どなたかご指導いただけると幸いです。。 ニュートン力学の成功のひとつは惑星の軌道計算の成功にある。 19世紀の始めに天文学者たちは、ニュートン力学に基づいて計算された天王星の軌道のうちで観察と一致するものがひとつも見出されないことに驚いた。 ところがこの天王星の事例は、ニュートン力学への不信へと導かれる判例として問い扱われることなく、「惑星の摂動」の問題として天文学上の研究課題として取り扱われたのである。すなわちニュートン力学の枠組みの内部で、惑星の軌道に
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