共同通信社が26、27両日に実施した全国電話世論調査によると、消費税増税法案採決で民主党の小沢一郎元代表らが反対票を投じ造反したことについて、59.8%が「理解できない」と答え、「理解できる」は36.1%だった。小沢氏らの新党結成に関しても「期待しない」との回答が79.6%に上り「期待する」は15.9%にとどまった。 野田内閣の支持率は29.9%で、前回6月上旬の調査より2.1ポイント下落、不支持率は54.3%に上昇した。衆院解散・総選挙の時期について「できるだけ早い時期」が40.8%となり、平成25年夏の衆参同日選挙の31.7%を上回った。 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の国政進出に「期待する」との回答は54.5%、「期待しない」は37.9%だった。