特定秘密保護法で大揺れした与野党の次なる激突はこれだ!! 24日に始まる通常国会に「児童ポルノ禁止法改正案」が提出される見通しだ。「ドラえもんからしずかちゃんの入浴シーンがなくなる」とか「幼稚園の娘と風呂に入れないのか?」などなど、過去に何度も取りざたされては消えた“ゾンビ法案”だが、今の政府が本気になれば成立は時間の問題。さらに自民党から野党に対し甘いささやきが送られているといい、与野党の攻防はすでに始まっている。 自民、公明、維新が共同提出する同改正案の目玉は、児童ポルノの「単純所持」が禁止になることだ。この点には慎重意見が多く、そもそも児童ポルノとはいったい何を指すのか?という疑問すら解消されていない。 民主、みんなの党が反対しているが、ある反対派議員は「実在する児童だけでなく、将来的には漫画やアニメの規制につながりかねない」と指摘する。 改正案では漫画・アニメの規制は「検討」として