性犯罪で初めて強制起訴され、ゴルフの教え子の女性(当時18歳)への準強姦(ごうかん)罪に問われた鹿児島市のゴルフ練習場経営者の男性(64)に対する控訴審判決が11日、福岡高裁宮崎支部であった。岡田信裁判長は、無罪とした1審・鹿児島地裁判決(求刑・懲役4年)を支持し、検察官役の指定弁護士の控訴を棄却した。 岡田裁判長は「女性が精神的混乱から抵抗することが著しく困難だったことは明らか。しかし、男性がそれを認識していたとまでは認められない」と判断。抵抗できないことに乗じて暴行する準強姦罪には当たらないとした。 男性は2006年12月、ゴルフ指導を口実に高校生だった女性をホテルに連れ込み、抵抗困難な状態にして性的暴行を加えたとして、鹿児島県警に書類送検された。鹿児島地検は不起訴処分としたが、鹿児島検察審査会が2度にわたり起訴相当と議決。12年12月に強制起訴された。 起訴内容は、恩師の男性の