エンジニアtypeに「『Google Glass』わたしならこう売る~ウエアラブル・コンピュータが超えるべき壁」というインタビュー記事を書いた。 主旨としては、「スカウタースタイルのデバイスを売るのであれば、消費者向けの汎用デバイスではなく、まずはニーズがはっきりとある医療や警察や整備などのバーティカル・マーケット向けに専用デバイスとしてハードウェアとソフトウェアの両方を使用目的に特化した形で作るべき」というものだ。 ある意味、今は「汎用パソコン」を作るタイミングではなく、「専用ワープロ」を作るタイミングなのだ。 日本のメーカーにも多いにチャンスがある。ガラパゴス化などは恐れる必要は全くない。とにかく特定のマーケットにはっきりとした価値を提供することに集中すべきだ。10年後には、人々が「昔はこれなしでどうやって仕事をしていたのか想像できない」状況を作り出すことを目指すのだ。 ちなみに、アッ